エッセイ

・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その13.結婚式を決められない!

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その12.「カレの言葉」では、 カレが実家に結婚の挨拶に来た時、対面を気にする母はカレの前では普通の母を装っていましたが、カレが帰った途端にいつもの母に戻って罵詈雑言の雨あられ。 そのことをカレに話すかどう...
・不思議な話

お墓にお花を供えてくれたの、誰?

先週の金曜日、母から電話がありました。 母からの電話 電話に出るや否や、「アンタ、ちょっと!」 まるで問答無用で問い詰めるような言い方。 こーゆー言い方の時の母はだいたい、ちょっとイライラしていたりとか、急いでいたりとか、興奮している時です...
エッセイ

自分が見ていた景色や時代が消えていく

最近、自分が見ていた景色や時代が消えて行く感覚が、少し寂しいなと思うようになりました。 想い出の街 私が新卒で就職した会社は、銀座線の外苑前駅からスタジアム通りに出て、すぐの所にある酒屋の角を曲がって細い通りを少し行ったところにありました。...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その12.カレの言葉

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その11.「決心と新たな不安と」では、 「結婚式はしないつもりです。」と答えた私たちに母から助言があり、なんだかんだ言いつつも母は私たちの結婚のことを認めてくれているかのような素振りを見せたのですが。 毒親...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その11.決心と新たな不安と

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その10.「娘をディスる母」では、 結婚の挨拶に来たカレに対して、母はいつも私に向けていた怒りをみなぎらせた表情や態度ではなく、表面的には何とか取り繕って平静を装っていて、普通に話の輪の中に入ってきました。...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その10.娘をディスる母

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その9.「顔面蒼白」では、 いよいよカレが私の両親に結婚の挨拶に来る日がやってきまして、普通ならですよ、人生の中でもトップクラスに幸せな日のはずじゃないですか。 でも私の場合は緊張と不安しかなくて、顔面蒼白...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その9.顔面蒼白

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その8.「結婚の挨拶の日程を決めるまで」では、 両親に結婚の意思を伝えてから、母は私のことを完全無視し始めたのでした。 おそらく、毒親である母には、それがその時の私にとって何よりつらくて苦しいことだと分かっ...
エッセイ

やっと気づいたご近所さんのこと

「私は初対面の人に対して、直感で自分に合う人と合わない人を見分けることが出来ないのです。なので、しばらく関わってみた後に、第一印象がイマイチだなと思った人が実は自分と気の合う人だったりしたこともあるし、第一印象が良かった人でも実は自分と合わ...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その8.結婚の挨拶の日程を決めるまで

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その7.「両親に結婚の意思を伝えた日」では、 2000年初春、私は意を決して両親に結婚の意思を伝えたところ、案の定、母からは暴言のフルボッコ(--; 思わず涙が堪えられなくなってしまった私でしたが、そこで思...