意外と前向きな50代です!

【日々の暮らし】

先週、我が家はやっとの夏休みでした。

9月も終わりに近づいていたのもあって真夏の暑さは少し和らいで、ギリギリな感じだったけど過ごしやすい気候になってくれたので、外出して心地よく散歩も楽しめました。

初秋のお散歩日和、一年で一番好きな季節です。

私くらいの年齢になって夏の暑さに耐えられなくなってきたら、存外、夏休みは真夏に取らない方が元気に過ごせて良いのかもしれませんね。笑

 

そんな夏休みの途中で、私は幼馴染のお誘いで思いがけずライブに行ってきました。

私が小学1年生の3学期に今の実家に引っ越してきて、転校した新しい小学校ですぐにクラス替えになり小学2年生になった時の同級生なので、自分でも信じられないですけど、あと2年程で半世紀の付き合いになる幼馴染です。

とは言えこれまで私たちは、中学校から違う学校へ進学し、お互い就職して結婚して、幼馴染は子育てや海外生活をしていたこともあって、これまでずっと一緒に過ごして来たわけではありませんでした。

ともすればいつ友達の縁が切れてしまってもおかしくないくらいな感じの距離感でしたけど、それでも、就職して初任給が出たからと食事に誘ったり誘ってもらったり、引っ越したからと新居に招いたり、日本を離れる前には「気をつけて行っておいで~」と必ず会って食事をし、無事に帰国したら「帰ってきたよ~」とまた会って食事をして、気付いたら半世紀近く経っていたって感じです。

過ぎてしまえば、半世紀なんて早いものだなぁと思います。

そして、せっかくここまで続いたご縁、せっかく幼馴染がここまで続けてくれたご縁、改めて感謝です。

 

そんな幼馴染と私は、ライブの日はちょっと早めに集合して、腹ごしらえをしてからライブ会場へ向かうことにしました。

幼馴染が日本に帰国したばかりの頃に会って以来なので、4ヶ月ぶりの再会だったのですが、幼馴染にとって久しぶりの蒸し暑い日本の夏なので無事に乗り切れたかな?と気になっていたのですが、話を聞いてやはり日本の夏は過酷なんだなと思い知らされました。

ライブ会場近くで集合して、とりあえず近くのお店に入って食事をしながらお互いの近況報告会みたいな感じになったんですけど、そこで幼馴染から聞いたのは、久しぶりの日本の夏の蒸し暑さで汗をかき過ぎてしまっていたのか?結石が出来て何度も激痛に襲われ、血尿まで出てしまい、救急で行った病院の先生から検査後に「もっと水分をしっかりとるように!」と、かなりピシャリと注意を受けたとのことでした。

血尿が出た時は「大腸がんかな…」と思ったのだそうで、幼馴染もきっとかなり怖い思いをしちゃったんじゃないかと思います。

たかが水分補給、されど水分補給、久しぶりの日本の蒸し暑い夏は思っていた以上に過酷だと幼馴染は帰国するや否や思い知らされてしまいましたが、ただ、手術が必要みたいな大病ではなかったことは本当に不幸中の幸いで、私もホッとしました。

 

そんな幼馴染の近況報告から始まり、「なばなは血圧の調子はどう?」とか「近所の友達の旦那さんが病気になっちゃったらしくて…」とか、久しぶりの再会での幼馴染との会話の8割がたが健康管理や病気についての話でした。

しかも、年齢的にそんな話が増えて行く一方なので話が尽きない尽きない、会話が止まらない状態でしたね。

そして、まだ話し足りないくらいです。笑

小学2年生だった私達も、こんな健康管理や病気についての話ばかりをするような年齢になったか~とも思いますが、幼馴染も私もそこらへんは意外と前向きで、

「知り合ってから50年近く、ここまでお互い元気にやってこれたんだから、上等よねっ(^_-)-☆」

と、意気揚々とライブ会場入りして、めちゃくちゃライブを楽しんだのでした♪

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