涙を流すその訳は

・不思議な話

このお話は、私が20代になってからご近所の同級生Iさんから聞いた本当のお話しです。

あまり詳細を書いてしまうと、この不思議なお話の当事者に当たる方のことが身バレしてしまうため、内容は少しぼかしながら書かせていただきたいと思います。

 

同級生のIさんは、私の両親が今でも住んでいる実家周辺の地域の元地主さんのようなご一家なので、親戚の方々も数駅圏内に沢山暮らしているのだそうです。

なので、お正月には親戚一同が本家(Iさんのお爺ちゃんお婆ちゃんの家)に集まるため、中学生の時にIさんから「お正月前の準備が大変だしさ~、お正月もワチャワチャで落ち着かないんだけど、お年玉は毎年10万円とか、20万円くらいもらったこともあるよ~♪」と聞いて、子供ながらに「地主さんってやっぱり凄いんだなぁ!」と思ったものです。笑

そんなIさんの沢山いる親戚の中に、とある事故に巻き込まれてしまったご家族がいたそうです。

事故に巻き込まれたのはIさんや私が小学生の時のことなので、私がIさんから20代の時にこのお話を聞いた時には、もう15年くらい前の話でした。

 

Iさんの親戚のお姉さん(以下、お姉さん)がご結婚されて、数駅先の町に新居を構え、2人のお子さんに恵まれてご家族4人で暮らしていたそうですが、お姉さんと2人のお子さんが当時ニュースにもなったほどの事故に巻き込まれてしまったのだそうです。

事故の直後に2人のお子さんが亡くなられてしまい、お姉さんもしばらく治療を続けましたが、お子さんが亡くなられたことを知らないまま残念ながら亡くなられてしまったそうです。

ある日突然、1つの家族が壊されてしまった悲しい事故です。

 

この事故で、先に亡くなられた2人のお子さんのお骨はご主人の方の代々のお墓に納骨されたそうですが、後から亡くなられたお姉さんのお骨は、「ご主人はまだ若い」「これから新しい家族と人生を見つけて生きて欲しい」「そのためにも、娘のお骨は私たちが引き取ってお墓に入れてあげたい」というお姉さんのご両親のご意向で、2人のお子さんが眠るお墓とは別のお墓に納骨されたのだそうです。

それから、お姉さんのご両親に不思議なことが続くようになりました。

何度も何度も、亡くなられたお姉さんがご両親の枕元に出てきて、泣いていたのだそう・・・

ご両親は最初は「娘が事故に巻き込まれた無念な気持ちで、枕元に出てきて泣いているのだろう」と思って、法事やご供養を続けられたそうですが、それでもお姉さんはご両親の枕元に姿を現し続けて泣いていたのだとか。

そうして3年ほど経った時、ご両親はやっと「もしかして…」と気付きました。

そして、亡くなられたお姉さんのお骨を分骨して、2人のお子さんが眠るご主人のお墓に入れてあげたところ、それ以来、お姉さんは姿を見せなくなったそうです。

 

親戚のお姉さんは、亡くなられても子供たちと一緒にいたかったんですね。

やっと一緒にお墓に入れて良かったですねという気持ちと、一緒にもっと生きていたかっただろうにという気持ちと、このお話を聞いた時、なんとも寂しい気持ちになったのを今でも忘れません。

このような事故が二度と起きませんように。

 

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さて、最後に私事ですが、明日からのシルバーウィークと、来週24日(木)25日(金)に夫が連休を入れたため、我が家は明日から9連休に入ります。

台風も来ていますし、まだ排便排尿のリズムが戻り切らない猫くんの体調も気になるので、とりたててどこか旅行に行ったりもしませんが、とりあえず遅ればせながら夏休み(?)と言うことで、ブログもお休みします。

この週末にやってくるらしき台風の進路はどうなるのか?気になるところですし、またどこかで浸水するほどの雨量にならないと良いのですが。

皆さま、気を付けて過ごしましょうね。

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