昨日は久しぶりに1日中しっかりとした雨が降っていて、本当は買い物にも行きたくはありませんでしたけど、冷蔵庫の中がスッカラカンでメインのおかずになりそうな食材も本当に何も無くて、だからと言ってカップラーメンで晩ご飯を済ますのもちょっと嫌だなぁと思い、やっと重い腰を上げてスーパーに買い物に行きました。
すると、雨で買い物客が少ないからか?夕方前くらいにやっとスーパーへ行ったと言うのに意外と生鮮食品がたくさん残っていて、珍しく小鯵なんかもあったので2パックほど購入しまして、昨日は久しぶりに小鯵の南蛮漬けを作りました。
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小鯵の下処理
小鯵の南蛮漬けは、小鯵をじっくり揚げて骨ごと食べれるのでカルシウムも取れるし、一緒にたっぷり野菜も食べれるし、お酢でサッパリしているし、とても大好きな料理なんですけど、ちょっと難点があるとすれば、小鯵の下処理の手間ですかね。
「小鯵」とか「豆あじ」として売られていても、時期や店の仕入れによってかなり大きさに違いがある魚でもあるので、ちょっとサイズが大きい方が1パックの匹数も少なくなって、もちろん下処理の手間もそのぶん楽になるのですが、かなりじっくり揚げないと骨ごと食べれるまでにならないのが残念なところです。
でも昨日は小鯵の中でもかなり小さいサイズだったので1パックに12~13匹は入っていたので、2パックで25匹ほどの下処理をすることになりました。
= 下処理の手順 =
- 両サイドのゼイゴを切る
- 背びれと胸びれとトゲを取る
- エラを指でつまんで引っ張って取る
- あごから下びれまで切り込みを入れて腹わたを取りだす
- 流水で綺麗に洗い流す
これを1匹1匹、ちまちまと25匹ほど下処理をするのです。
それはもう、果てしない気分になります。笑
レシピ
でも、この小鯵の下処理が終わってしまいさえすれば、後は簡単です。
この時点で、もう料理の半分が終わったようなものです。笑
①.まずは大きめの器に「漬け汁」を準備する
- だし 2カップ
- 醤油 1/2カップ
- 酢 1/2カップ
- 砂糖 大さじ4
- 輪切り赤唐辛子 少々
②.材料を全て細切りにして、①に入れて漬ける
- 人参 1本
- 玉ねぎ 1個
- セロリ 1/2本
- 生姜 1かけ(生姜は針生姜にする)
③.ポリ袋に小麦粉を入れ、そこに下処理した小鯵を入れて全体的に小麦粉をまぶす
④.③を中弱火くらい(焦げない温度)でじっくり10分ほど揚げる
⑤.そしてここがポイント!小鯵を揚げたそばから③の漬け汁にジュッと漬けていく
⑥.小鯵を全て揚げて漬け汁に漬け終えたら、最後に漬け汁の中の野菜と小鯵を軽く混ぜ合わせ
⑦.冷蔵庫で1時間ほど味を馴染ませれば完成(冷蔵庫で3日ほど保存できます)
小鯵の南蛮漬けの真骨頂
やっぱり小鯵の下処理は手間です(^^;
でも、そうやって頑張ったおかげで、美味しい小鯵の南蛮漬けが食べられたわけですから、頑張った甲斐があったってもんです。
それに今回は、小鯵のサイズが小さい方だったおかげで、揚げ時間はさほどかからず10分程度で頭ごと骨まで柔らかくなりましたけど、小鯵にしては少し大きめかなと思うサイズの時は、私は弱火で20分くらい揚げますね。
そうしないと骨まで柔らかくならないからです。
とにかく小鯵の南蛮漬けの真骨頂は、美味しいこともさることながら、頭ごと魚の骨をまるごと食べられるってところだと思います。
小鯵の骨のカルシウム、昨日も美味しくいただきました(^^)
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