今日は、我が家が無駄な出費をしてしまった失敗談についてご紹介したいと思います。
マンションのトランクルーム
我が家が暮らしているマンションには住人用のトランクルームのフロアがあって、使いたければ1ブース月額3千円で利用することが出来るようになっています。
トランクルームのフロアはかなり広くてブースもかなりたくさんあるので、必要であれば2~3ブース借りることも出来そうですし、トランクルーム内は空調が点いているので、安心して荷物を入れておけるのも良いところです。
マンション内にあるので荷物の出し入れも365日24時間いつでも出来て便利ですし。
月額3千円なら一般のトランクルームより安いじゃん!
っと言うことで、我が家もこのマンションに入居した時点で1ブース借りまして、自分のブースの中にご丁寧にすのこまで敷いて、家に置いおいても使わないけど保管しておきたい物を収納していました。
例えば、「お客さん用布団2組」「衣替えした衣装ケース2個」「本棚 & 永久保存版の雑誌や本の山」「昔使っていたハンガーシェルフ」「古いPC」「その他細々とした雑貨」などです。
トランクルームの驚愕の費用
こうして、トランクルームを借りてから8年間くらい経った頃に、ふと思ったんです。
1ヶ月3千円 × 1年12ヶ月 × 8年・・・それまでにトランクルーム代が30万円近くかかっていることにやっと気づいちゃったんですね。
30万円かぁ〜・・・
これだけあったら、季節ごとに衣替えしなくても済むくらい、毎年洋服を買い替えられたなぁ(--;
それに、ネットショッピングで安く買ったお客様用布団を、30万円もかけてトランクルームに置いておくなんて、馬鹿らしいことをしてしまったわぁ(--;
我に返りました。
まあ、お金に余裕がある人や家財などが多い人にとっては、トランクルームの存在はかなりありがたいと思いますし、利用料だってありがたい値段設定で問題無いと思います。
でも、我が家のような庶民にとっては毎月たった3千円、されど3千円、チリツモの出費は気づかないうちに結構な額になっていて、恐ろしいです。
暮らしているマンション内にある便利さと安心感と、一見ちょっとお安く感じる利用料に、思考停止してしまっていましたが、そこが落とし穴でした。
駄目ですね、出費は出費です。
そのことにもっと早く気づけば良かったです。(反省)
脱・トランクルーム生活
それを機に、私は「脱・トランクルーム生活」をしたいと思ったのですが、そこで問題になると思われたのは「使えるのに捨てるのは勿体無いと思う夫」VS「脱・トランクルーム生活をしたい私」という構図でした。
でも、ダメもとでトランクルームの話を夫にしてみたところ、そもそも夫は「トランクルームなんて必要ないんちゃう?」と思っていたらしく、案外すんなりとトランクルームの解約をすることが出来たのでした。
ちょうど年末の大掃除の時季だったので重い腰が上がりやすかったおかげで、私にしては珍しくぐずぐず後回しにせず、すぐにトランクルームの荷物の搬出にとりかかりました。
まずはマンションの管理室から大きな台車を借りて、とりあえずトランクルームの荷物を一旦全て家に運びまして、この荷物の中から、まずは本棚とハンガーシェルフを思い切って粗大ゴミに出して処分。
続いて、お客さん用布団は捨てずに押し入れに収納することにしたため、まずは押入れと天袋の片付けをして何とかスペースを作り、無事に収納しきれました。
続いて、トランクルームにあった本と家の本棚にある本の全ての本を棚卸し、全てチェックして、出来る限り処分しました。(←雑誌以外はブックオフに持ち込みました)
思えばこの年は、夏にも1度本棚の整理を軽くしていたので、夏と合わせて150冊程の本を処分したことになり、そのおかげで家にある本棚に余裕が出来て良かったです。
思い切って捨てた粗大ゴミと処分した本で、かなり要らん物が減ってスッキリして、それ以来、荷物は家の中に納まる分だけしか持たないと決めました。
月々3千円の出費も減ったので、マンションのトランクルームの利用をやめて良かったです。
以上、我が家のトランクルームの失敗談でした(^^;
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