エッセイ

・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その14.どんな結婚式がしたいのか考えてみた

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その13.「結婚式を決められない!」では、2000年、春。結婚式をすることになったものの、親には相談なんて出来ないし、カレの仕事がめちゃくちゃ忙しい時期に突入してしまったのと、「基本的に結婚式はなばなの好き...
エッセイ

友達って何だろう?と言う疑問

私は50代にもなって未だに「友達って何だろう?」と考えます。学生の頃から知り合いで、会ったり話したりする機会はもう無くなったけど、縁が切れていなければ、友達なのか?それとも、その距離感なのであれば、今はもう友達と言うより知人と言うべきなのか...
エッセイ

春の匂い

突然ですが、皆さんに質問です。皆さんには、ご自分だけが感じる「季節の匂い」って、ありますか?例えばですけど、何か農作物を育てる仕事をされている方とかは、もしかしたら、この作物が育ってくると漂ってくる香りが「夏の匂いだな」とか、収穫した後のこ...
・不思議な話

勝手に消えるリビングの照明

私は時々、「照明が勝手に消える」と言う体験をします。最初はワンルームマンションで夫と暮らし始めた最初の頃は、もともと夫が一人暮らしをしていたワンルームマンションに私も引っ越してきて、一緒に暮らしていました。そのワンルームマンションには2年ち...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その13.結婚式を決められない!

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その12.「カレの言葉」では、カレが実家に結婚の挨拶に来た時、対面を気にする母はカレの前では普通の母を装っていましたが、カレが帰った途端にいつもの母に戻って罵詈雑言の雨あられ。そのことをカレに話すかどうか、...
・不思議な話

お墓にお花を供えてくれたの、誰?

先週の金曜日、母から電話がありました。母からの電話電話に出るや否や、「アンタ、ちょっと!」まるで問答無用で問い詰めるような言い方。こーゆー言い方の時の母はだいたい、ちょっとイライラしていたりとか、急いでいたりとか、興奮している時です。毒親育...
エッセイ

自分が見ていた景色や時代が消えていく

最近、自分が見ていた景色や時代が消えて行く感覚が、少し寂しいなと思うようになりました。想い出の街私が新卒で就職した会社は、銀座線の外苑前駅からスタジアム通りに出て、すぐの所にある酒屋の角を曲がって細い通りを少し行ったところにありました。大通...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その12.カレの言葉

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その11.「決心と新たな不安と」では、「結婚式はしないつもりです。」と答えた私たちに母から助言があり、なんだかんだ言いつつも母は私たちの結婚のことを認めてくれているかのような素振りを見せたのですが。毒親の特...
・本当にたたかったお嫁さま

【本当にたたかったお嫁さま】その11.決心と新たな不安と

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その10.「娘をディスる母」では、結婚の挨拶に来たカレに対して、母はいつも私に向けていた怒りをみなぎらせた表情や態度ではなく、表面的には何とか取り繕って平静を装っていて、普通に話の輪の中に入ってきました。そ...