猫くんが我が家に来てくれたのはコロナ渦に突入する半年くらい前の秋頃だったので、その頃はまだ外出も自由に出来ていました。
なので、サッカーのアウェイ戦があった時に観戦がてら1泊で旅行へ行ったのですが、その時は猫くんを保護して譲渡してくれた里親会の方のアドバイスで
「猫は環境の変化がとてもストレスになる」
と聞いていたので、猫くんをペットホテルには預けず、1匹で自宅でお留守番をしてもらいました。
ところが、我が家に来て初めての長時間のお留守番が堪えたのか?
それとも、季節がら寒くなって免疫力が低下してしまったのか?
私達が出かけて翌日の夜に帰宅した時には、猫くんはすっかり体調を崩していて、くしゃみを連発し、結膜炎で目も腫れて涙が出てしまっていたので、翌日の朝に急いで動物病院へ行ったことがありました。
それ以来、もしも泊りがけで出かける時は猫くんはどうしようか?と考えていて、
- ペットホテルを探して預ける
- ペットシッターに家の鍵を預けてお願いする
- 行くとしても1泊の短い旅行にして、猫くんにお留守番を頑張って慣れてもらう
- 猫くんを保護して育てていただいた里親会の方に預かってもらえるか聞いてみる
- 旅行には行かない
このような選択肢の中で迷っていたのですが、結局のところ私たち夫婦は、お留守番させてしまう猫くんのことが心配で、この時のアウェイ戦観戦の旅行を最後に、1度も泊りがけで出かけていません。笑
猫くんと一緒に暮らせば暮らすほど見えてきた猫くんの性格からして、猫くんは、私と夫以外の人は怖がるのでペットシッター(知らない人)がいきなり家の中に入ってきたら押し入れや収納棚の奥に身を隠して出て来れなくなるかもしれないし、家以外の場所(例えば動物病院へ行ったりとか)も恐怖で震えてしまうのでペットホテルなどに預けたらご飯やお水も飲めない状態になるのが目に見えるので、そんな状況が分かっていて泊りがけで出かけることなんて出来ないのですよね(^^;
先代の愛犬がいた頃は、安心してお任せできるペットホテルがあったので、夫の高知の実家へ帰省したり、アウェイ戦の観戦に1泊で行ったり、2~3泊で旅行へ行ったりと、年に数回は泊りがけで出かけていました。
そしてその度に、もちろん愛犬のペットホテル代も1泊で5千円くらいかかっていたので、夫婦2人分の旅行代とトータルすると毎回10万ほどの出費があったわけです。
それに、以前はサッカー観戦とか出かけた帰りにお店でご飯を食べてから帰ったり、のんびり寄り道なんかもして帰宅が遅くなることもあったんですけど、「家で猫くんが一人でお留守番して帰りを待ってくれているぅぅぅ~!」と思うと、私の中の早く帰らなきゃスイッチが発動して、さほど寄り道せずに帰るようになりましたね。笑
だから、出先のデパ地下とかエキナカとか駅前商店街で総菜などをちょっとばかし買って帰って、家でご飯を食べたり家飲みしたりするようになりました。
そんなわけで、猫くんが我が家に来てくれてから、泊りがけの外出はしない。
出かけても早く家に帰ろうとするし、家でご飯を食べることにする。
その結果、気付けば我が家の家計は節約につながっていました。
猫くん効果、絶大です!
これぞ、ほんまもんの招き猫なのでは?と思ったりしています。笑
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