築22年の我が家から出てきた懐かしい物

【日々の暮らし】

今住んでいるこのマンションに私たち夫婦が入居したのが2003年の春頃だったので、早いものでかれこれもう22年もこのマンションで暮らしています。

そんなに経ったの?と、ちょっと信じられないのですが。

そして、家の中はぐうたらな私のせいで、書類や郵便物が積み上げられていたり、取り込んだ洗濯物が山積みになっていたりと、きちんと片付いているとは到底言えないことは私も重々承知していますけど(^^;これまで我が家にはシマリスや鳥がいたり、先代の愛犬もいましたし、今は猫くんと一緒に暮らしているので、昔から掃除機をかけるのとハンディーモップで棚の上などの拭き掃除はほぼ毎日やっています。

かろうじて不衛生にだけはしていないよ、と、それだけは言っておきたいです、はい(´▽`*)

 

それでも、入居当時は真っ白だった家の中の壁紙も、22年の年月の間に今ではナチュラルにオフホワイトもしくは生成り色になってきましたし。笑

ツルツルだったリビングのフローリングも、コーティングが薄れて光沢が失われつつあったり、良い香りがして若草色だった和室の畳だって、今はすっかり茶色になっちゃって。

そんな家の中を見ると、確かに20年以上経った家だわね~って感じです。

 

と同時に、家の中の設備も当然古くなってきて、給湯器は既に1度壊れて買い替えて工事をしましたし、トイレの暖房便座も調子が悪くなって買い替えました。

そして、家の中のあちこちにある照明スイッチも、押す頻度が多い廊下や洗面所やトイレの照明スイッチは経年劣化が激しくて、押してもパチパチと切り替わらなくなってしまって何度か修理をしました。

ただ唯一、和室の照明スイッチだけは、これまで一度も修理は必要になっていません。

なぜなら、和室の照明はほとんど点けないからです。

食事をしたりテレビを見たりで家の中で一番長くいる場所はリビングで、その横にある和室には家具などは1つも置いていなくて夜に寝室として使っているだけなので、寝る時は和室の布団に入ってからリビングの照明をリビングのリモコンで消せばいいだけなので、和室の電気を点ける必要がないのです。

だから、和室の照明のスイッチを触ることなんて年にほんの数回レベルですし、もっと言えば、和室の照明を和室のリモコンで点けたり消したりすることなんて年に1度あるかないかです。

 

ですが先日、冬支度で和室の押し入れの天袋から羽毛布団を出したり、洗った毛布やタオルケットを収納ケースに入れて押し入れにしまったりと和室であれこれ作業した時に、和室の壁にあるスイッチでいちいち照明を点けたり消したりするのが面倒だったので、めちゃめちゃ久しぶりに和室の照明のリモコンを出して使おうをしました。

すると、リモコンの電池が切れてしまっていて照明が点きません。

なので、リモコンの電池を交換するためにフタをパカッと開けたところ、なんとそこに入っていたのは、今は無き懐かしのナショナルの電池~~~!

マンションに入居した時にリモコンに入っていた電池が、ずっとそのまま取り換えることなく残っていたんです。

22年前からずっと使っていた電池ですよ、凄くありません?笑

松下電器のブランド名として広く知られていたナショナルは、そうそう、この明るい青と銀色の昔懐かしいデザインの電池でしたね、めっちゃ懐かしいです~~~

『明る~いナショナ~ル 明る~いナショナ~ル みんな~家中(うちじゅう)~ な~んでも~ナショ~ナ~ル~♪』

この歌を知っている人、います?笑

ナショナルは2008年に「パナソニック」にブランド名と社名が統一されて消滅しているので、もうこのデザインの電池はお目にかかることはないだろうと思っていたのだけど、まさか自宅の中に残っていたとは、驚きました。

もちろん電池は切れてしまっていますが、記念に取っておこうかな(*^-^*)

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