昨日の朝のことでございます。
夫が出勤で家を出る前に、私は何の気なしに「今日、晩ご飯で何か食べたいものある?」と聞いてみました。
金曜日の夜くらい「1週間お疲れさまでした~」の労いの意味も兼ねて夫の食べたいものでも作ってあげようか、という私の優しさから出た言葉でした。
すると、夫は間髪入れず「じゃ、餃子はどう?餃子大会。」という返事が返ってきました。
ちなみに夫の言う餃子大会とは、我が家の中だけで使われている言葉なんですけども、ご飯や他のおかずなどは作らずに「餃子だけを大量に作り、ただひたすら餃子だけを食べまくること」を、我が家では餃子大会と言っております。
そんなわけで、昨晩は夫のリクエストにより餃子大会となりました。
で、私の言い分はここからになります。
餃子大会をリクエストした後に、夫がさらりとこんな事を言いました。
「おかずとご飯とお味噌汁みたいなアレコレ作る晩ご飯より、餃子大会なら餃子だけで楽でしょ!」と。
夫的には、餃子大会にすれば私の家事も軽減できるでしょ?と思っているみたいで、一応、それはそれで夫の優しさから出た言葉だったのかもしれません。
でもね、そんな夫に私は笑顔でこう言いました。
「餃子とはね、ニンニクと生姜をみじん切りにして、キャベツを千切りにして、ニラを細かく切って、挽き肉と一緒に全部ボウルに入れて、そこに調味料を入れて、しっかり混ぜ合わせて、包んだ餃子を並べるためにワークトップにキッチンペーパーを敷いてから、餃子の皮を包む時に使う水とスプーンも準備して、皮を冷蔵庫から出して、皮1枚1枚に肉だねを乗せて手で包んで、それを餃子の皮2パック40枚やって、全部包み終わったらフライパンを出して、油を敷いて、餃子をフライパンに並べて、フライパンを火にかけて焼いて、水を加えてフタをして蒸して、しっかり中まで蒸せたらフタを取って皮目がパリッとするまで焼いて、お皿を出して、餃子をお皿に乗せて、お酢や醤油やラー油なんかも準備して、調味料を入れる小皿も準備して、お箸も出して、小皿にお好みで調味料を入れて、やっと焼き餃子が食べれるのですよ。」
「よく分かりましたか?オイ(^_^メ)」
私の説明を聞いた夫はちょっと反省してくれたようで半笑いな感じで「あ~、すんません!(笑)すんませんね、餃子大会で『よろしくお願いします』(^^;」と言って、会社へ行かれました。
うむ、分かれば、よろしい。
そんなこんなで、自分で言っちゃいますけど、昨日も「私の餃子最高に美味しい~!」な餃子大会でございました。笑



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