昨日、夫が勤めている会社の福利厚生の一環で、社員の家族として人間ドックを受診させてもらいました。
乳がん検診と子宮がん検診は市のがん検診を利用するので、人間ドックでは婦人科検診のオプションは付けずにスタンダードなコースを選びましたが、それでも通常であれば料金は6万円ちかくかかるところを、今回の自己負担額は5千円ぽっきり。
福利厚生、ありがたいです、っとに。
市のがん検診でも、会社の福利厚生でも、何でもいいから利用できるものは利用して、定期的な身体のチェックはしておくに越したことはないですもんね。
でも、若い頃は「健康診断、あ~はいはい、受けますよ。」くらいな感じでしたが、最近じゃ「健康診断…受けるの怖いなぁ、だけど、受けずに検査しないでいるのも怖いし、結果を聞くのも怖いよぉぅ~~」って感じです(^^;
人間ドックの事前準備
人間ドックの受付開始時間は朝の9時からだったので、朝もそんなに慌てることなく家を出ましたし、人間ドックも大勢いるスタッフの皆さんの丁寧で流れるような案内と検査のおかげで、とてもスムーズに終えることが出来ました。
フロアも女性と男性とで階が違って完全に分かれていたのも、気を使わずに済んでとてもありがたかったです。
なので、人間ドックと言うものは、クリニックへ行ってしまいさえすれば、よほどのことが無い限り問題なく終わるんだなと思いましたが、ちょっと面倒だなと思うことがあるとすれば、事前準備でしょうかね。
当日クリニックに持って行く問診票を事前に記入しておく。
事前に渡されていたキットで検便2日分と検尿を準備する。
この準備をうっかり忘れてしまうと検診が受けられなくなってしまうので、準備を終えるまでは「忘れてはいけない~忘れてはいけない~」と気になって仕方ありませんでした(^^;
そして、もう1つ。
検診の前日の晩ご飯は、「夜の8時まで」に済ませること。
実は私、あやうくこの前日の注意事項を忘れてしまうことろだったのです!
晩ご飯のタイムリミットは30分
人間ドック前日の一昨日の夜、夫から急に「これから飲みに行きます。晩ご飯いらないです。」と連絡が来たので、夫の帰宅時間に合わせて晩ご飯の支度をする必要がなくなった私は、すっかり後回しになってしまっていた10月分の家計簿の〆作業をモタモタとしていました。
10月分のレシートの束を見ながら電卓と格闘し、やっと集計が終わって、ふと時計を見たら、夜の7時半ちかくになっていました。
「あ、ヤベ・・・明日人間ドックだから、晩ご飯を食べ終えるタイムリミットがあったなぁ。」
「確か、9時までだったような?」
と思いながら、一応事前に渡されていた注意事項の資料を確認してみたところ、なんと、9時までではなくて、8時までで、あと30分ちょっと以内に晩ご飯を作って食べ終えなければならない事態になったのです。
焦った私は、インスタントの袋麺とかカップラーメンで簡単に済まそうかと思ったのですが、人間ドックの前日に食べるにしてはちょっとジャンクすぎやしないか?と思いとどまり、ならば、超簡単に卵かけご飯とかは?と思いましたが、ほぼ炭水化物オンリーの食事もいかがなものか?と思いとどまり。
頭の中で「何食べよう?どうしよう?」とグルグルと考えてちょっと焦りかけていたそんな時、ふと頭に浮かんで助けてくれたのは、超簡単料理の「茄子カレー」でした。
茄子と豚挽き肉がプラスされるだけでも、卵かけご飯よりはよかろうと思ったのです。笑
超簡単で美味しい「茄子カレー」
この茄子カレーの = 材料 = は
- 豚挽き肉
- 茄子
- 油少々
- 日本酒少々
- フレークルウカレー
- 水
これだけで、しかも、量は全てお好みなのです。
なぜなら、このカレーで使うのが「フレーク状のカレールウ」なので、何人前を作るかはフレークルウの量を調節することで自分で決められるのです。
茄子1本・豚挽き肉少々で1人分でもよし、茄子も豚挽き肉も多くして数人前どっさり作るもよし、自由自在です。
= レシピ =
- 茄子を乱切りにします
- 鍋に油少々いれて中火で豚挽き肉を炒めます
- 豚挽き肉に火が通ったら、日本酒少々をまわしかけ
- ③に乱切りにした茄子も加えて炒めます
- 茄子全体に豚挽き肉の脂が絡んだら、茄子が半分くらい浸かるくらいの水を加え、蓋をして茄子が少し柔らかくなるまで煮ます
- 茄子が煮えたら、鍋の火を止め、お好みの量のフレークルウカレーを入れて混ぜながら溶かし
- 最後にもう1度鍋を火にかけ、とろみがついたら完成です
ちなみに、一昨日慌てて作った時の写真が、こちらです。
この茄子カレーのポイントは、一般的なカレーみたいにルウたっぷりに仕上げるのではなくて、茄子と豚挽き肉の炒めものにカレーが和えてあるような?カレーあんかけみたいな?感じに仕上げるのがベストです。
なので、レシピでも書きましたが、水は茄子が半分くらい浸かる程度の量が良いのです。
煮ている間に水の量が減り過ぎてしまったら、後から少し加えて調節すれば大丈夫です。
そしてフレーク状のカレールウの量も、一応我が家では2人分で作った時は大さじ6くらいにしていますが、味見してみてちょっと薄いなと感じたら、もう少しパラパラっとルウを足して味を調節できるのが、フレーク状のカレールウの良いところです。
豚挽き肉と茄子をたっぷりを食べるカレーと言った感じで、市販のカレールウでありながら、さっぱりと食べられます。
なにより、この茄子カレーを作るのにかかった時間は20分程度。
茄子を適当にダダダンッと乱切りにして、豚挽き肉と茄子をザッと炒めて、水を加えて強火にしてフワッと茄子を煮て、最後にフレーク状のカレールウを入れてサッと煮るだけ、そんな超簡単で時短レシピだけど美味しいです。
おかげで、残り30分ちょっとのうち20分くらいで茄子カレーを作り、残り15分くらいで美味しくしっかり晩ご飯を食べ終わり、ギリギリ8時のタイムリミットに間に合わせることが出来ました(^^)V
忙しい時、手の込んだ料理が面倒な時、いつものカレーに飽きた時などなど、この超簡単レシピの茄子カレー、お勧めです。
ちなみに、私がいつも使っているフレーク状のカレールウは、エバラ食品の「横濱舶来亭 カレーフレーク こだわりの中辛」です。
ほどよい辛さと、ほどよいスパイスの風味と、ちょっと深みのある味わいが気に入っています。
コンソメースプにこのフレーク状のカレールウをほんの少し入れると、美味しいカレースープになったりもするので、本当に重宝です。
いつもこの「横濱舶来亭 カレーフレーク こだわりの中辛」だけは、調味料として必ずストックしています!
ちなみに、横濱舶来亭のフレークルウシリーズは色々な種類があるので、お好みのルウを見つけてみるのも楽しいかもしれません(^^)
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