へぇ!凄いじゃん!と思った「ランドセル」

エッセイ

この時期、デパートや量販店などでズラリと並んだランドセルを目にする度に、最近のランドセルの色の多さとか、デザインとか、機能性とか、値段とか、「何もかも凄いなぁ~」って思います。

私が子供の頃のランドセル

私が子供の頃はランドセルって「おじいちゃんおばあちゃんから孫への入学祝い」としてプレゼントしてもらうパターンもけっこう多かったんじゃないかなと思うのですが、かくいう私も母方の祖父母からプレゼントしてもらいました。

小学校に入学する数ヶ月前のある日、突然ランドセルなるものが家に届きましたが、その当時の私は

「次の春になったら私は小学校って所へ通うのか、そうかそうか。」

「静岡のおじいちゃんおばあちゃんからプレゼント?」

「何だこれは?ランドセル?って何だ?」

と言った調子で、せっかくの祖父母からのプレゼントが何なのかがあまりよく分かっていなかので、今となっては大変申し訳なかったと思うのですが、さほど喜んだ記憶はありません(^^;

そんな感じでいただいたランドセルなので、自分でランドセルを選んだわけではないため、当時のランドセル事情がどうだったのか?はよく分からないのですが、同級生たちのランドセルを見た限り、男の子は黒!女の子は赤!ほぼこの2色で埋め尽くされていました

確か学年で1人だけ、女の子で黒のランドセルだった子がいたのと、これまた女の子で深緑のランドセルだった子がいたような記憶があるので、深緑のランドセルが特注で作ってもらったのでなければ、赤や黒以外のカラーのランドセルの販売もあったのかもしれませんが、定かではありません。

それに比べて最近のランドセルのカラフルなことよ、装飾がきらびやかなことよ、デザインも豊富でカッコイイことよ、時代は変わったなとランドセル売り場を見て実感しますね。笑

それに、昔のランドセルは最近のように「軽量化」とかされていなかったので、とにかく皮で頑丈な作りではありましたけど、ランドセルそのものがかなり重かったんですよね。

そこに教科書入れたり、筆箱入れたり、リコーダー刺したり、給食袋もかけたりで、きっと相当な重量だったと思います。怖

スポーツブランドのランドセル

ランドセル売り場の前を通りながら、最近のランドセルを好奇心で「わぁ~凄いねぇ~」と見ていたところ、いわゆる老舗のランドセルメーカーだけでなく、スポーツブランドのランドセルもありました。

パッと見たところ、ADIDAS、PUMA、FILA、MIZUNO、NIKE、などなど、多くのスポーツブランドがランドセルを手掛けていることに驚きましたし、さすがスポーツブランドなだけあって、メーカーのロゴが入っていたりデザインがどことなくカッコイイなと思いました。

でも、やっぱりブランド価格とでも言うのかな?

ランドセルメーカーのランドセルよりも平均的に高いですね。

ランドセルメーカーのランドセルも3万円代~12万円代の物まで価格の上下幅はあるようでしたが、スポーツブランドのランドセルはだいたい下が6万円後半~って感じで、値段は高めなんだなと思いました。

スポーツをしている子なんかは、好きなスポーツブランドのランドセルがあったらきっと選びたくなるだろうなぁ~と思いますが、親御さんたちはお値段がちょっぴり悩ましいところではないでしょうか。笑

へぇ!凄いじゃん!と思った「ランドセル」2選

このように、昔のランドセルしか知らない私にしてみれば、最近のランドセルはどれだって凄いなぁってレベルなんですけど、個人的趣味でさらに「へぇ!凄いじゃん!」と思ったランドセルを発見したので、好き勝手にご紹介させていただきたいと思います。笑

 

モンベルのランドセル 「わんパック」

まさかモンベルからランドセルが発売されているとは!(←と、まずは驚きました。笑)

さらに驚いたポイントは3つあって

  1. 安い
  2. 軽量
  3. 高機能

ランドセルの平均価格は5万円と言われている中で、モンベルのランドセル「わんパック」はまさかの 『 ¥14,850(税込み価格) 』 って、ありがた過ぎません?

そして、素材が840デニールのナイロン(TPUラミネート)なので、総重量が1kgを切って 『 930g 』。

常々、育ち盛りの小学生にはランドセルの重さは害にならないのかしら?と思っていた私としては、ランドセルが軽量なのは良いことじゃないかと思ったりします。

カラーは、「ブルーグリーン」「ブラウン」「ワインレッド」の3色。

背面と底面はしっかりしたパネル入りで自立し、型くずれを防ぐ作りになっていて、内寸(メインポケット)のサイズが、幅 24.5  x  高さ 35  x  奥行き 10.5cmと、かなり中が広いのです。

一般的な皮のランドセルでA4サイズのファイルがフラットで入れられるのは「A4ワイド」と言うサイズ(内寸:幅 23.5  x  高さ 31  x  奥行き 12cm)のランドセルだけなのですが、それと同等の大きさがあるのです。

それに加えて、レインカバー付き ・反射テープ ・ カラビナフック ・ 防犯ブザー用Dリング ・ フレキシブルショルダーベルト・背面ポケット(14インチまでのノートパソコン・タブレットに対応、厚みにより適合内でも入らない場合があります)と高機能

ただ、ちょっと気になる点は、水濡れに強い素材とは言え完全防水ではないとのことで、そこがちょっと気になりますし、やはりナイロン製ですので、小学校の6年間使ってどうかは気になるところ。

でも、この価格と軽さと機能性を考えると、万が一ですが途中で買い替えることになったとしても、なかなかに良いクオリティーなんじゃないかなと思ったのでした(^^)

 

ミズノのセカンドランドセル「エレメンタリーバッグ」

ミズノからもセカンドランドセル「エレメンタリーバッグ」と言うランドセルが発売されていました。

まずはパッと見た目、確かにランドセルのようではあるんだけど、リュックのようなカジュアルさもあって「いかにもランドセルでっせ!」と言った感じではないところが、素敵だなぁと思いました。

ランドセルとリュックのちょうど中間、みたいな。

そして、ミズノは最初から「買い替えに!」「使い分けに!」とセカンドランドセルとしてとして販売されていて、入学の時に買ったランドセルをもう背負ってくれない、もうボロボロになった、そんな成長する子供たちに合わせて「セカンドランドセル」と言う選択肢を提案してくれています。

セカンドランドセル、いいなと思いました。

実は私、小学校の高学年になるころにはランドセルは使わなくなってしまっていたんですよね。

高学年になるにつれて辞書だの裁縫箱だの荷物が増えていって、ランドセル1つでは入りきらなくなってしまったのも原因の1つでしたが、あくまで「私は」なのですが、成長と共にいかにもランドセルな真っ赤なランドセルが好みではなくなっていったと言いますか。

なので、私が子供の頃にもこのセカンドランドセルみたいなのがあってくれたら良かったのになぁと思ったのです。

価格は 『 ¥33,000(税込み価格) 』 と、一般的なランドセルと比べてもお手頃価格です。

カラーは、「ホワイト」「ブラック」「パステルブルー」「エンジ」の4色。

公式ホームページによると、ポイントは3つあって

  1. 『軽量&タフ』で動きやすく、とっても丈夫!
  2. 学校生活に役立つ、ほしかった機能が充実!
  3. シンプルデザインで男女ともに使いやすい!

こちらも、内寸(メインポケット)のサイズが、幅 25  x  高さ 35  x  奥行き 13cmとA4サイズサイズの本やファイルをそのまま収納できるサイズで中が広いです。

そして、重量はカーボンシボ合成皮革(PVC)を使っているので約1.460gと約1.5kgほどあるので、もの凄い軽量と言うわけではないと思うのですが、水がしみ込みにくい素材で耐久性に優れ、お手入れもしやすいのは、何かと汚す子供たちにはありがたいのではないでしょうか。

カラー的にも、今の時代、性別問わず使いやすいカラーですね!

 

ちなみに、ミズノのセカンドランドセル「エレメンタリーバッグ」は嬉しいことに、Amazonで定価で販売されているのですが、Amazonでは「7日間無料でお試しください」を選択すると、プライム会員であれば無料で7日間試着させてもらえ、送料・返送料も無料です!

詳しくはコチラ ↓

 

なんか、子供に買ってあげるわけでもなく、ましてや自分が買うこともないと言うのに、真剣に「へぇ!凄いじゃん!」と思った、私のランドセル2選。

いかがでしたでしょうか。

なかなかに最近のランドセルは興味深かったです。笑

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