ペットのお守り「佐助稲荷神社」

小さい家族

私が赤ん坊だった頃、横浜市の大船と言う町で暮らしていたそうで、母曰く

「鎌倉の小町通りとかよくお散歩で行ってたでしょ!アンタ、覚えてないの?(怒)」

だそうですが、「私、赤ん坊だったんでしょぉ~?覚えてるわけないじゃん~(汗)」と心の中で思いつつ、私にとって鎌倉は子供の頃から馴染みのある町であったことは確かです。

幼稚園に入る前に大船から2駅隣りの港南区に引っ越してからも、そしてそこから小学校に上がる前に今の実家がある青葉区に引っ越してからも、子供の頃は両親と一緒に鎌倉へ散歩に行き、七五三のお参りも鎌倉の鶴岡八幡宮、同級生と行った海水浴は鎌倉の材木座海岸、大人になってからも私は1人でもふらりと鎌倉へ行ってはよく散歩をしていました。

そして、今は結婚して埼玉県の住まいですが、それでも定期的に「鎌倉へ行きたい病」が発症しては、散歩に行っています。笑

なんですかね、小さい頃から鎌倉と言う町が身近だったからか?神社仏閣がある町の景色が好きなんですよね。

落ち着くと言うか。

近くには住んでいたけど実際には住んだことはない町なのに、私は鎌倉が好きです。

 

そんな私の鎌倉へ行きたい病が発症する度に夫も鎌倉へ連行されるので、今では夫もそこそこ鎌倉に詳しい人に育ちました。笑

結婚当初は私が鎌倉を案内するような感じだったので、まずは鎌倉散歩初心者コースの、北鎌倉駅で下車して神社仏閣や小町通りを散策しながら鎌倉駅へ向かいましたが、近年では鎌倉へ行く度に「今日はどの辺の神社仏閣を巡る?海の方へ行く?それとも、ハイキングコースを歩く?」なんて地図を見ずに話が出来るのですから、かなりな進歩です。

そんな、すっかり鎌倉にも詳しくなりつつある夫と、昨年の5月5日のこどもの日に鎌倉へ散歩に行きました。

この日は天気もかなり良かったので「葛原岡・大仏ハイキングコースを歩こう!」と言うことになりまして、鎌倉駅から佐助稲荷神社まで歩いて行って、そこからハイキングコースに入ることにしました。

佐助稲荷の鳥居をくぐって階段を上り。

ヒーヒー言いながらやっと佐助稲荷に到着し、ハイキングコースに入る山道へ行こうとしました。

 

ところがです。

令和元年の台風15号・台風19号の影響でこのコースは通行禁止となってしまっていて(現在は全面通行可能となっているそうです)、ハイキングコースを歩く予定がくるってしまいました。

さて、どうしたものか。

とりあえず、佐助稲荷の境内のベンチに座らせてもらってペットボトルのお茶を飲みながら休憩しつつ、「今日はどうしようねぇ?」と2人で話をしていたところ、ふと、社務所の入り口に並べられていた「ペットのお守り」に目がとまりました。

そして、吸い寄せられるようにお守りを見に行ったところ、犬と猫の2種類の刺繍がされているお守りがあって、その可愛らしさに目が釘付けになりました。

こどもの日に、ただ通り過ぎるだけだったはずの佐助稲荷の境内にしばし留まることになり、ペットのお守りに偶然にも巡り会えたことは、我が家の一人息子である猫くんに神様がくれたご縁なのかな?と思って、猫の刺繍のお守りをいただいたのでした。

あれから1年。

お守りは、猫くんのキャリーリュックにしっかり着けて、守っていただいております。

猫くんが我が家に来てくれたばかりの頃は、結膜炎で目をボッコリ腫らしたり、ガマ腫で突然顔が腫れたり、ストルバイトの結晶で通院したりと何かと通院が続いていましたが、今は幸いなことに以前ほど通院するようなこともなく、元気に暮らしてくれています(=^・^=)

どうかこれからも、猫くんをお守りください。

よろしくお願いいたします。

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