昨日、近所のスーパーでやっていた長崎フェアで、私は初めてハトシサンドなるものにお目にかかり、ネーミングの物珍しさと美味しそうなビジュアルに負けて衝動買いしました。
そしてハトシサンドは、サトシさんを間違えてハトシさんにしたわけでも、ましてや、ハトシさんが作ったサンドでもなく、とても美味しい海老のむき身が入ったすり身のカツサンドのようなものであることを知りました。笑
お金の形をした煎餅?
実は私、昨日の長崎フェアでネーミングの物珍しさに惹かれて衝動買いしたものが、もう1つあったのです。
それは、長崎銘菓の林製菓の「金銭餅(きんせんぴん)」と言うお菓子です。
最初は、金銭餅を「きんせんぴん」と読めず「きんせんもち」と読んだ私は、
- 「金銭」と言うだけあって、お金(コイン)のような形をした
- 「餅」と言うだけあって、揚げ餅のようなお菓子
なのかな?と想像したのでした。
でも見た目は、ちょっとクッキーっぽいし。
謎のお菓子でした。
金銭餅とは
帰宅して、ハトシサンド同様にさっそく「金銭餅とは何?」とネットで調べてみました。
林製菓のHPによりますと、金銭餅とは
- 古代の中国貨幣に形が似た縁起物として中国皇帝への献上品だったお菓子
- 独特の秘法で練りあげた小麦粉を丸め白ゴマをまぶして焼いた唐菓子
- 機械化することができず、昔ながらの型を使って一個一個手で抜く製法にこだわっています
- 手間がかかる昔ながらの製法にこだわっているからこそ味わえる食感と胡麻の風味
- 九州産の小麦粉と北海道産砂糖(甜菜糖)を使用し、添加物や遺伝子組換原料を使用しない安心・安全な唐菓子
- サクッとした口当たりのあっさりとした味のようですが、食べるほどに白ゴマの持つ“奥行”のある味と押さえた甘さが口の中に広がります
とのことでした。
例えるのが難しいサックサク感
そして先ほど、私も食べてみました。
食感が、確かにサックサクで軽いんですよね。
このサックサク感を例えるなら、何に近いかな?
カルメ焼きとスコーンを足して2で割ったような・・・でもカルメ焼きほどの甘さはなくて・・・あ、ダックワーズが近いかも。
そして、味のベースがごまの風味なので、普通のクッキーではないんですよね。
とても素朴で、たくさん食べてお飽きない東洋風ごまクッキーと言った感じで、とても気に入りました。
この軽さ、このごま風味、私はコーヒーと一緒にいただいてとても美味しかったですけど、これなら紅茶、日本茶、中国茶にも良く合うと思います。
前に一度、名古屋メシは独特の文化だと言われているのを知って「名古屋メシ食い倒れ旅」と称して愛知県に旅行に行きまして、確かに味噌とか餡子とかが多くて独特だなぁと感じましたが、近所のスーパーで出会ったハトシサンドに金銭餅などなど、長崎もまた食べ物の文化が独特だなぁと感じました。
「いつか長崎も食い倒れ旅をしてみたい」と、思い始めております。笑
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