ありがたいもので、夫は結婚以来ずっと文句も言わずに会社にお弁当を持って行ってくれています。
お弁当は、基本的には月曜日から金曜日までの週5日ですが、実際には、
- 祝日やお正月休みもあるし
- 休暇を長期で取得した時もあったし
- 私がお弁当作りをサボる日もあるし
- 夫の仕事の都合でお弁当が要らない日もあるし
- インフルエンザや扁桃炎などで1週間ほど休んだ時も何度もあったし
- コロナ渦で在宅勤務になっていた2年半くらいはお弁当作りも中断していたし
「結婚生活の年数」=「お弁当を作ってきた年数」とはなりませんけどね。
とは言え、間もなく結婚25年目をむかえる結婚生活のうち、なんだかんだで通算すれば18年間くらいはお弁当を作ってきたんじゃないかなぁと思うんです。
そこで私、この通算18年くらいの間、もしも夫がお昼をお弁当ではなくて外食にしていたら、お昼代はどれくらいかかったんだろう?と、ふと気になりまして、ちょっと計算してみました。
仮にお昼代が1,000円だったとして × 週5日 × 1ヶ月4週間 × 1年12ヶ月 × 18年間
総額を見て、思わず1桁多いんじゃないか?って思ってしまいました。笑
結果は、4,320,000円。
43万2千円、ではなく、4百32万円ですよ、よんひゃくさんじゅうにまん円~~~?!
改めて計算してみて、自分でもビックリしてしまいました。笑
実際にお弁当を作る食費を考えたとしても、外食よりは自炊は全然安上がりですからね、1/4くらいしかかかっていないのではないかと思います。
ところで、このブログにも過去に何度となく書いてきたので既にご存知の方もいらっしゃると思うんですけど(^^;実は私は、50代になるまで全く健康管理もしなければ家計管理もしないまま生きてきてしまいました。
家計については、「貯金は出来なくても、滞りなく住宅ローンも払っているし、日々ご飯がちゃんと食べれているし、どなたかに迷惑をかけずに生活できているのだから、それでいいじゃない。」なんて思っていたので、ほんの2年くらい前までの私には節約の意識はほとんど無かったです。
でも、そんな私が唯一、25年近く前に「夫にお弁当を持って行ってもらおう」と思ったのが、家計の節約のためでした。
つまり、私がずっと続けてこれた節約が、夫のお弁当作りだったと言うわけです。
ただまぁ、夫が40代くらいになってからは、節約のためと言うよりも「夫の健康のため」が目的になっていましたけどね。
若いうちは、外食が続いたって、こってりしたものや味が濃いものを食べたって、若さと健康が跳ね返してくれてヘッチャラチャラかもしれませんけど、40代くらいになったらもう「味の濃いものばかりにならないように」「野菜もちゃんと食べれるように」と、色々と気を使うんですよ。笑
そんなわけで、これまでの人生で全く家計管理をしてこなかったことを、私は夫に対して「申し訳なかったな…」と思う気持ちがあったのですが、お弁当を作り続けてきたことで、結果として家計の節約になっていたんだなと分かって、少し申し訳なさが和らぎました。
たかがお弁当、されどお弁当、私にも節約が出来たんだなと。
25年近く前の私、お弁当を作ると決めて正解だったね◎
そして、さほど美味しくもないであろう私のお弁当を食べ続けてくれて&これからも食べ続けてくれる夫、ありがとう。
私はこれからもお弁当作りで、家計の節約と夫の健康管理に協力していきます!
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