暮れのご挨拶で京都丹波ワイン「にごり NIGORI 2024」を贈る

【日々の暮らし】

今日は、お世話になっている方に暮れのご挨拶に行ってきました。

お世話になっているお店のご夫妻

我が家の最寄り駅の近くに、夫がまだ一人暮らしをしていた頃からお世話になっていたとあるお店があります。

結婚当初、この町の土地勘が全く無かった私に「コレはここのお店がエエよ、アレはあっちのお店がエエよ。」と夫が教えてくれたお店の中の1つで、夫の見る目は案外正確でして、確かに間違いのないとても良いお店であり、店主ご夫妻の人柄もとても良いので、今でも夫婦共々お世話になっています。

そんなお店に、普通の一お客としてお世話になっていた30代後半の頃のこと。

私はちょうど派遣の仕事の契約期間が満了になり一仕事終えて、次の仕事の依頼が来るまでしばし休暇に入っていたそのタイミングで、ある日突然このお店のご夫妻から「あのぉ~、なばなさん、良かったらうちのお店で働いてもらえませんか?」と、まさかのスカウトでした。笑

自分がこんなに良い雰囲気のお店で働きませんかなんて言ってもらえるとは思っていなかったので、一瞬「えっ?私が…ですか?」と言いつつも、嬉しく感じました。

でも、人付き合いが大の苦手で、接客業の経験も薄っすらしかなく、仕事の殆どをデスクの上かパソコンと睨めっこをして生きてきた私にとって、まさか一お客から店員さんの立場になるなんてことは想像もしたことがなく、かえってお店にご迷惑をかけてしまうのではないかと瞬時に不安になってしまいまして、すぐに返事はせずに2~3日返事を待っていただくことにしました。

でも、お客としてでも面識があって、その上でお店のご夫妻が私に声をかけてくれたには、私の何かしらを良しとしてくれた理由があったのでしょうし、レジなどの業務をほとんどした事が無いことを伝えて、それでも良いと言ってくれるなら頑張ってみようと思って、その旨を店長であるご主人に伝えてみました。

すると、「あっ、本当ですか?ありがとうございます!全然大丈夫ですよ、ちゃんと仕事の仕方も教えますから、徐々に慣れてもらえればいいですから~(^_-)-☆」とのことで、とんとん拍子で働かせてもらうことが決定しました。

そして、とても丁寧に仕事を教えてもらいつつ、接客業務やレジ打ちは案の定いつまでたっても苦手なままな私でしたけど、それでも心穏やかに3年間近く働かせてもらいまして、お店の息子さんが跡継ぎとして仕事を手伝われるようになったタイミングで退職させていただきました。

あれからもう10年以上経ちますが、今でも私はまた一お客としてお世話になり続けているばかりか、お店のご夫妻の計らいで「うちで1度でも働いてくれた人は一生20%引きだから!」と言って未だに元従業員割引をしてくれていて、本当に感謝しかありません。

暮れのご挨拶

そんな、今も昔も変わらずお世話になっているお店のご夫妻に、今日は暮れのご挨拶がてらお店に行ってきました。

特に店長のご主人がお酒が好きな方なので、例年は、私が好きだな~美味しいな~と思った日本酒を選んで暮れのご挨拶で差し上げることが多いのですが(もしも好みでなければ料理酒として使ってもらえますしね!)、今年は、昨年の今頃に初めて飲んでとても気に入った白ワインの新酒が今年も発売になったので、赤と白の両方をご挨拶の品で持って行きました。

選んだのは、京都丹波ワイン「にごり NIGORI 2024」の赤と白の2本です。

にごり NIGORI 2024(赤)

こちらは、マスカットベーリーAを使用したワインです。

マスカットベリーAと言えば、ワインの王道とも言える品種の葡萄ですね。

そして、ワインは通常は濾過して酵母やオリなどを取りのぞきますが、このNIGORIは「葡萄酒」と言うだけあって、あえて濾過しないままビン詰めされています

アルコールの苦手な方やワインを飲み慣れない方にもおすすめとのことなので、かなりワインと言うよりも葡萄酒感が強い、なんだったら、葡萄ジュースに近いお味なのかな?

酸味が控えめなのでホットワインにもおすすめとのことで、 お酒にさほど強くない店長の奥様にも、クリスマスに楽しんでいただけたらいいなと思います(*^-^*)

にごり NIGORI 2024(白)

NIGORIの白は、昨年2023年の新酒の時に私も味わってみまして、さほどワインに詳しくも無ければ強くも無い私でも、非常に美味しく飲みやすかったです。

何でこんなに飲みやすいんだろう?ってずっと不思議に思っていたんですけど、NIGORIの白は、フレッシュデラウェアを使用していて、白もまた赤と同様に濾過せずそのまま瓶詰しているそうです。

フレッシュデラウェアのワインって、珍しいですよね。

だからあんなにフルーティーで、頭の中できっと誰しもが想像するような白葡萄のままのワインなんだなって分かりました。

ワイン素人の私が誤解を恐れずに例えるならば、白葡萄ジュースワイン、そんなイメージです。

「にごり NIGORI」は、赤も白も定価は税込みで ¥1,540と程良くありがたい価格帯なので、今回は赤と白の両方を差し上げることが出来ました。

きっと、気に入ってくれるはず思いつつ、今年も無事に暮れのご挨拶が出来てホッとしています。

そして、抜かりなく自分の分も購入しました♪

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