昨日、支援金と義援金についてブログを書きましたが、その流れでと言っては何ですが、今日は募金のことで私が勝手に「そのお金の使い方はどうなんでしょう?」と思っていることについて書きたいと思います。
生徒会で募金活動をしていた頃
私は赤い羽根共同募金の活動についてとりたてて詳しい訳ではではないのですが、思っているよりたくさんの用途に活用されているんだな~くらいの認識はあるので、無駄な活動だとか思ってもいないですし、どこかの誰かの役に立っているなら良いのではないでしょうか、とも思っています。
それに、私が学生の頃(小学校・中学校・高校)は、年に一度の年中行事みたいな感じで
「○月○日は、赤い羽根共同募金の日で~す。募金よろしくお願いしま~す。」
と全校生徒にお知らせが出ると、その日は朝から生徒会の人が学校の門の前に募金箱を持って立っているので、募金する人は募金をして、針の付いた赤い羽根を1枚いただく、みたいな事をやっていました。
なので私は、「赤い羽根って、募金した人へのお礼のようなものなのかな。」と言う認識でいたのですが。
今住んでいるマンションに引っ越してきてから、赤い羽根の意味って何だろう?と思うようになりました。
ポスティングされる赤い羽根
なぜなら、年に1度、マンションの全世帯のポストに赤い羽根共同募金から茶封筒がポスティングされるんですね。
そしてその茶封筒の中には「赤い羽根共同募金へのご協力をお願いします」と言うお手紙と、赤い羽根が一枚同封されているのです。
まだ募金もしていなくて、募金をするかも分からないのに。
マンション全世帯に赤い羽根が配られるのです。
1軒1軒、印刷されたお知らせを茶封筒に入れて、それだけでも、チリも積もれば何とやらで結構な金額になると思うんですよね。
仮に1世帯につき10円ずつ募金が集まったとしてもですよ、「茶封筒1枚」「お知らせの紙1枚」「赤い羽根1枚」「ポスティングする人の人件費」が10円で賄えるとは…
ただまあ、実際にマンションで募金する人は、募金箱にチャリンと募金するのではなくて、わざわざマンションの管理室まで出しに行くと言う手間があるのでそれをを考えると、10円玉1枚を茶封筒に入れてとかはちょっと考えにくいような気もするので(←募金は気持ちなのでもちろん10円でもいいですけどね)、500円玉とか1000円くらい募金するのかな。
ちなみに私は、貯めていた小銭をポリ袋に入れて渡したので数百円くらいでした。
それとか、もしもの話ですけど、マンション全世帯の中からたった数世帯だけだったとしても、太っ腹に○千円とか○万円とか寄付してくれるお宅があれば、もの凄ーく嫌な言い方になりますが、それで一方的なポスティングの元は取れるのかもしれません。
でも…
募金してくれるか分からないのにお知らせと赤い羽根を配るのって、ちょっぴり矛盾を感じるんですよね。
募金を集めながら、無駄遣いしている、みたいな。
なので、ポスティングにかかる費用(お金)があるなら、その分を必要としている所で使えばいいのにとも思ったりして。
そして話は振り出しに戻り、赤い羽根の意味って何だろう?と思うのです。笑
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