我が家が先代の愛犬と暮らしていた頃、旅行などの泊りがけの外出時には、いつもお世話になっている犬専門のドッグホテルにお世話になっていました。
ちょっと怖がりな仔でしたが、重ねて積み上げてある小さなケージに閉じ込められるような感じではなくて、床の上でゆったりと過ごせるような環境のドッグホテルのおかげで愛犬もお泊りすることが出来るようになったので、とてもありがたかったです。
猫くんどうする問題
そして時は流れて、猫くんが我が家に来てくれまして。
昨年の夏くらいからコロナの影響による外出自粛ムードもやっと薄れたので、ぼちぼちサッカーのアウェイ戦の観戦がてら1泊くらいで出かけようか?なんて話をしていたんですけど・・・
出かけている間、猫くんをどうしようかと考えまして、選択肢としては
- ペットホテルを探して預ける
- ペットシッターに家の鍵を預けてお願いする
- 行くとしても1泊程度の短い旅行にして、猫くんにお留守番を頑張ってもらう
- 里親会の方に預かってもらえるか聞いてみる
- 旅行には行かない
と言った感じでしたが、恐がりでビビりの猫くんをどこかに預けることも、寂しがり屋の猫くんを1匹でお留守番させることも出来なくて、結局、私たちは猫くんと暮らし始めてから1度も2人揃っての泊りがけのお出かけはしていません(^^;
このままずっと泊りがけのお出かけが出来ないのもちょっと困りものなので、そろそろ何とかしないとなぁと思いつつ、やっぱり猫くんの事を考えると、どうにも動けないでいます。
猫くんが私たちに「出かけないで~」と言っているわけではもちろんなくて、私たちが勝手に出かけられないでいるのです。笑
自宅で別府明礬温泉に入る!
そんなこんなで、なかなか泊りがけのお出かけをする決心がつかないでいるのですが、「ああ、温泉旅館にでも行って、のんびり温泉に入りたいわぁ~…」なんてことは日常茶飯事で思っています。
そして、無理だと思うと余計に欲してしまうもの。
そこで、ジャーン!
別府明礬温泉「みょうばん湯の里」の湯の花をゲットです。
江戸時代より行われている明礬温泉の「湯の花小屋」で湯の花を製造する技術は、平成18年3月に国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。
また、平成24年9月には、別府市明礬温泉の湯けむりが国の重要文化的景観に選定されています。
湯の花小屋で活発な温泉蒸気を結晶させて作られる湯の花は、医薬部外品でもある「天然の入浴剤」です。
湯の花は大きめのティーパックのような袋に小分けにして入っているので、入浴時に1パックを破らずそのままお湯の中に入れて、あまり強くもみ出さず4~5回ゆり動かす程度で溶かして入ります。
自宅のお風呂で天然の湯の花の湯に入れるの、凄くありがたいです。
効能や使用上の注意
湯の花の効能や使用上の注意などは、湯の花と一緒に入っていた説明書を参考に書かせていただきます。
特徴
湯の花が温浴効果を高め、肩のこりや腰痛を和らげて、体を温め、お肌をしっとりさせます。
効能
あせも、うちみ、肩のこり、くじき、神経痛、しっしん、しもやけ、いんきん、たむし、痔、ただれ、冷え性、水虫、腰痛、リウマチ、かいせん
使用上の注意
- 「追い炊き昨日は停止した状態」でご利用下さい。
- お湯を長くそのままにしておくと、浴槽に色がついたり金属部分に錆がでたりすることがあるので、「その日のうちにお湯を流し」、「浴槽はすぐに水洗いして下さい」。
- 溶かした湯の花パックに残ったもの(鉱物質の一部)は、「浴槽に残さずゴミ箱に捨てて下さい」。
- タオルが若干黄ばむことがあります。
- 湯の花を入れた残り湯で洗濯は出来ません。
- 皮膚あるいは体質に異常がある場合は、医師に相談してご使用ください。
- 皮膚に異常が現れた場合には使用を中止し、医師にご相談下さい。
最後に、天然の湯の花を入れたお風呂に入った私の感想としましては、湯の花を溶かしたちょっとぬるめのお湯にゆっくりつかると、筋肉の緊張がほぐれて楽になったなぁと感じます。
それと、天然と言うだけあってかなり湯の花の硫黄臭がキツイです。
もの凄く温泉に入っている気分になれますが、お風呂から出る前にシャワーなどでかけ湯するだけでは硫黄臭は取れませんで、自分の体からまるで理科の実験室にいるような臭いが漂います。
これが結構ヘビーです(^^;
なので、せっかくの温泉成分を流してしまうのはどうか?とも思うんですけど、ゆっくり天然の湯の花の湯に入った後は、しっかりと石鹸やボディーソープで洗い流した方が良いような気がします。
湯上りの体のポカポカ感は最高なので、寒い季節に入るのも良いですし。
あせもや虫刺されなどの肌のトラブルが多い暑い季節に入るのも良いですし。
季節を問わない万能な天然の入浴剤、ありがたいです。
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