純銅たわしを入れて洗濯してみたらサッパリ感が良かった件

今年の春頃、ＳＮＳで「純銅たわしを小さい洗濯ネットに入れて洗濯物と一緒に洗濯すると、洗濯物の部屋干し臭や生乾き臭が消えるよ」みたいな情報を目にしました。

ちょうど春の長雨でなかなか外に洗濯物を干せないでいた時期で、洗濯物の生乾き臭が気になっていたところだったので、純銅たわしについて検索してみました。

純銅の効果

まずは、純銅たわしの純銅ってどんなものなのかを調べてみました。

純銅とは、不純物を電解精錬などで取り除いた電気銅をベースにした純度９９.９%以上の高純度な銅のことだそうです。

では、どうして純銅が洗濯物の生乾き臭などを消してくれるのでしょうか？

それは、銅の銅イオンには抗菌効果や防臭効果があることが科学的に証明されていて、使用後も雑菌の繁殖を防ぐので、清潔を保つことが出来るからです。

調査の一例では、Ａ型インフルエンザウイルスでさえ銅に接触させておくと１時間後には７５%相当のウイルスが死滅し、６時間後にはウイルスの数が０.０２５%にまで減少する結果が出て、ノロウイルスについても調査をしたところ、同様に菌が不活化する結果となり、銅には菌やウイルスに対する抗力があることは明らかとなっているんですって。

このような強い抗菌作用のおかげで、洗濯物の菌の繁殖を防ぎ生乾き臭も消えてくれると言うわけですね。

しかも、銅イオンは人体には無害なんですって！

昭和の頃は、銅の錆びの一種である「緑青」に毒性があると理科の教科書にも記載されていたそうですが、厚生労働省が１９８１年から３年にわたって研究した結果、緑青に毒性はないことが判明し、公式の見解として発表されているそうです。

つまり、純銅イオンの自然な抗菌・消臭効果をもたらす純銅製品は、安心して使える商品だと言うことです。

純銅たわしを購入

そうと知って、７月の上旬に私も純銅たわしを購入してみました。

アルファーラ本店 楽天市場店 の 「銅たわし」 (６個セット) 純銅製　１，０００円　送料無料

私がこちらを選んだ理由は、材質について明確に純銅であることが記載されていたからです。

せっかく試しに使ってみるなら、ちゃんとした材質のもので試してみたかったのです。

そして純銅たわしは、約７～８ｃｍ×厚さ２～３ｃｍの手のひらサイズで、鉄製のフライパンや鍋、魚焼きグリルの網など、頑固な汚れにも効果的で、キッチンからお風呂まで幅広く使える便利なお掃除アイテムとのことですが、私は抗菌や消臭効果を期待して購入したので、お掃除には使っていません（＾＾；

• ２個は洗濯機に入れて洗濯物の生乾き臭予防に
• １個は台所のスポンジの水切りの所に置いてぬめり予防に
• １個は水が流れ込むトイレタンクのフタに置いて抗菌効果に
• １個はお風呂場の石鹸置きの下に置いて棚のぬめり予防に
• １個はストックしてあります。

なんだかんだで、色んな水回りに置いてみています。

純銅たわしを入れて洗濯してみた感想

こうして、純銅たわしを洗濯機に入れて洗濯物と一緒に洗うようになって、２週間ほど経ちました。

最初の３日間くらいは、純銅たわしを入れずに洗濯していた頃の服を着ていたので、純銅たわし効果については分からずにいたんですけど、５日ほど経って純銅たわしを入れて洗濯したＴシャツなんかを着るようになったら、なんか、感覚でしかないのですが、着心地がサッパリと言うかサラッとしている気がしたのです。

そして、純銅たわしを入れて洗濯するようになってから、今のところ、まだ生乾き臭などが気になるようなことにはなっていません。

その他にも洗濯の仕方を変えたことがあって、純銅たわしを入れて洗濯したら洗い上がりがサッパリな気がするし生乾き臭も気にならなくなったので、時々洗濯用洗剤と一緒に洗濯機に入れていた衣料用漂白剤を入れるのを止めてみました。

さらに、洗い上がりのサッパリ感が良い感じなので、１週間前から柔軟剤も使うのを止めてみました。

その結果は、意外にも特に問題はありませんでした。

洗濯物の香りに関しては、柔軟剤を入れなくても洗濯用洗剤の香りだけでもほんのり優しい香りがすることが分かりました。

洗濯するのにあれこれ入れなくても問題が無いと言うことは、もしかして、これがＳＮＳで皆さんが言っていた純銅の効果なのかな？

だとしたら、純銅たわし、けっこう良いと思います。

ただまぁ、冬になってセーターのような素材のものを洗濯するようになったら柔軟剤はまた使おうと思いますが、夏の間は綿やポリエステルなどジャブジャブ洗える生地のものばかりなので、純銅たわしと洗濯用洗剤だけで洗濯を続けてみようと思います♪