新高梨のあふれる果汁はまるでジュース!

【日々の暮らし】

今年も夫の高知の親戚が まるはり の 新高梨 を送ってくれました。

毎年この時期に大きくてズッシリとした新高梨をいただくと、ああ~秋なんだなぁ、もう少しで冬が来るんだなぁ、って感じます。

子供の頭ほどの大きさがある大きな新高梨は、当たり前ですが、食べ応え満点!

高い糖度と、新高梨ならではの芳醇な香りがあって、瑞々しい果肉は果汁もたっぷりです。

一口食べると、ジュワァ~っと口いっぱいに果汁があふれ出てきて、なんかもうジュースを飲んでいるような感じになるんですよね。

一口食べては果汁をごくごく、一口食べては果汁をごくごく、みたいな。笑

さっそく冷蔵庫で冷やしてから、美味しくいただきたいと思います。

どうもありがとうございました。

 

それにしても、夫の故郷である土佐の高知は、とにかく食べ物が美味しいんですよねぇ。

夫と結婚して、帰省した時にご馳走になったり、義父母や親戚が折に触れて高知の食材を送ってくれたりしたので、私も高知の食べ物の美味しさを知ることが出来ました。

今では季節ごとに楽しみにしている高知の料理や食材もあるくらいです。

春には、土佐まほろばトマト。

初夏には、初鰹で鰹のたたきや、やまもも。

夏に、馬路村の柚子ジュースをいただけば最高で。

秋には、新高梨や柚子。

冬には、文旦や小夏。

秋に特産の柚子がどっさり収穫されて、冬にしぼりたての柚子果汁100%の「柚子酢」が出回り始めるので、その柚子酢で甘酢漬けなんかを作ると、香りが本当に良くてさっぱりとした美味しさなんですよ。

全国的にも珍しい野菜を使った高知ならではの「田舎すし」は、すし酢の代わりに柚子酢を使い、高知を代表する郷土料理の皿鉢(さわち・さはち)料理の一品にもなり、これまたとっても美味しいのです。

そしておやつは、いも天が大好きになりました。

 

そんな食べ物がとても美味しい高知県ですが、残念ながら義父母は既に他界されていて、お墓は神戸にありますし、夫の実家ももうありませんので、私たち夫婦は高知へ行く理由も、機会も、ほとんど無くなってしまいました。

何とも寂しいもんです。

でも、そんな私たち夫婦に高知の親戚は、ずっと変わらず高知の味覚を定期的に送ってくれていて、今回も新高梨を届けてくれました。

そのおかげで、夫は今でも生まれ育った高知とつながっていられているのだと思います。

親戚の優しさと、新高梨の美味しさが、夫と故郷の架け橋です。

本当にありがたいです。

スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました