sisiに憧れてグラニーバッグを作ってみました

【日々の暮らし】

もう15年くらい前になりますが、「奈良へ旅行に行ったら是非ここに行きたい!」と決めていたお店がありました。

グラニーバッグのお店「sisi」

それは、ならまちにあった手作りのグラニーバッグの「sisi」と言うお店で(現在はネットショップのみのようです)、旅行に行く前にネットでsisiの手作りグラニーバッグを見て、コロンと丸く可愛らしいフォルムや生地のデザインに、まさに一目惚れでした。

当時sisiはロカシカカフェと言うカフェの中にあって、懐かしい感じの店内は沢山の手作り小物であふれていて、グラニーバッグも「普通サイズ」「ミニバッグ」「120%サイズ」「大きいバッグ」の4種類あり、自分の欲しいサイズが選べました。

どれも本当に可愛くて、どれにしよう目移りしまくりでしたが、少し大きめの120%サイズの花柄のグラニーバッグを購入しまして、実は今でも現役で活躍してくれています。

グラニーバッグを作ってみたい!

ちなみに、グラニーは幼児語で「おばあさん」、つまりグラニーバッグは「おばあさんが持っているような大きめの手さげバッグ」という意味だそうです。

グラニーバッグは非常に軽くて何かと重宝だし可愛いので、自分でも作れたらいいなぁ〜なんて常々思ったりしていたのですが、ある日、ショッピングモール内にある手芸屋さんの前を通りかかった時に、偶然にもグラニーバッグの型紙が販売されているのを発見しまして、即決で購入しました。

まさかグラニーバックの型紙が販売されているなんて!まさかグラニーバッグの型紙が手に入るなんて!と、思いがけないラッキーな出来事に浮かれた私でした。

ただ、私が持っている裁縫道具と言えば、もう10年くらい使っていない 裁ちばさみ、所々錆びている縫い針が数本、マチ針、糸通し、チャコペン、その程度がお菓子の缶の中で眠っているくらいでしたし、裁縫経験はゼロに等しく、なおかつ私自身が根気の無い人間なので、本当にグラニーバッグを完成させることが出来るのか?ちょっと心配・・・

ただ、幸いな事に卓上ミシンは持っていましたし、せっかく型紙と運命の出会いを果たしたので、頑張って作ってみることにしたのでした。

道具と材料を買うところからスタート

いくら裁縫の知識が無い私でも、たったこれっぽっちの裁縫道具ではどうにもならないことくらいは分かったので(^^;まずは必要最低限の道具は揃えたいと思いまして、裁縫道具について少し調べてから近所の手芸の大型専門店へ行き、裁縫道具を買い揃えました。

あと、グラニーバッグに必要な布や裏地や糸などの材料も買いました。

布は10cm単位で販売してくれたので必要な長さの分だけ買えましたし、会員になったので会員価格でチョットお得に買い物が出来ました。

肩ヒモの部分に使う「綾テープ」はネットで買った方が安かったので、幅38mm ・長さ5m・厚み約2mmのものを、赤・黒・ベージュ・カーキ・紺の5色をネット注文しました。

あと、この時ついでに裁縫箱も見てみたんですけど、小さめの木製の裁縫箱で1万円弱、少し大きい裁縫箱になると1万5千円くらいとかなり高価だったので、その足でホームセンターへ行って、セールで1980円だったW40×D23×H22のプラスチック製の工具箱を買い、裁縫箱にしました。笑

ちゃんと箱の中の棚がスライドするので取り出しが便利ですし、初心者の私には十分です。

こうして準備は整い、不器用で根気の無い私が無茶を承知で、いざ!グラニーバッグ作りにチャレンジです!

グラニーバッグ作り

まずは、買ってきた型紙に書いてある作り方の説明と睨めっこしながら、とりあえず、バックの表になる生地と、裏になる生地を裁断して、タックの部分を折って縫いました。

次に、表の生地同士、裏の生地同士の縫い合わせが終り、袋状になりました。

最後に裏布と表布を合わせて、ここまでくると何となくバッグの形も見えてきて、嬉しくなってきました。

肩ヒモを縫い付けて、ボタンを付けて、1個目のグラニーバッグが完成しました〜!

ショルダータイプにするために肩ヒモを少し長めにして、少し大きめのグラニーバッグです。

肩ヒモを黒にしましたが、出来上がってみると意外にも違和感も無くいい感じ。

自分で作ったものを自分で使うのって陶芸をやめてから久しくなかったので、かなり嬉しい気分になって、ここから私は、いわゆる調子に乗りました。笑

完成したグラニーバッグたち

ここからは、この後に作ったグラニーバッグを見てもらいたいだけの記事となります。笑

わりと可愛いので、良かったらみてやってくださいませ。

2個目のグラニーバッグ

1個目よりは作り方も何となく分かってきたので、少し楽に作る事ができました。

2個目は、肩ヒモ(綾テープ)のつなぎ目を生地で隠したのと

内側のポケットを2つに増やして使い勝手を良くしてみました。

こうして、少しカスタマイズした2個目のグラニーバッグが完成しました。

3個目のグラニーバッグ

3個目のグラニーバッグは、「丈夫に!」を心がけて頑張って丁寧に縫ってみました。

生地がちょっと地味かな?っと思いましたが、オレンジと白の点々と水色のラインがけっこう可愛い感じで、赤い肩ヒモが映えて、秋〜冬にちょうど良さそうな仕上がりになりました。

この子は、私の唯一の飲み仲間の所に行きました。

4個目のグラニーバッグ

4個目のグラニーバッグは、母から「お葬式の時に荷物を入れておける黒の小さめの布の袋が欲しいのよ。」と言われたので、光沢の無い黒の生地でグラニーバッグを作って送りました。

布バッグなのでたたんで礼服用のバッグに入れておけるので、文句も言われなかったので、たぶん使ってくれていると思います。

5個目のグラニーバッグ

表生地は和風っぽい水玉、裏生地は白とベージュの細かいギンガムチェックにしてみました。

そして、木のボタンが何気に可愛いアクセントになりました。

この子は、同級生の所に行きました。

同級生には「布バッグが完成したら送るから〜!」と伝えておいて、「楽しみに待ってる〜!」とのことだったので、超遅い誕生日プレゼントになってしまいましたが、笑って受け取ってくれました。

文旦マーマレードと一緒にプレゼントしました。

6個目のグラニーバッグ

バーバリーもどきみたいな柄の布で作ったこのグラニーバッグは、完成の写真を撮るのを忘れてしまったまま、近所の知人の所へ行きました。

確か、カーキの肩ヒモにして色のアクセントをつけたと思います。

しばらくして知人宅にお邪魔した時に、普通に問題無く使ってくれていたので、ちょっと嬉しかったです♪

 

なばなグラニーバッグコレクションをご覧いただきまして、誠にありがとうございました(*^-^*)

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