アボカドが日本で普通に食べられるようになったのって、いつ頃からだったのでしょう?
私が子供の頃には、そんな異国の洒落た野菜(いや、正確には果物なんだけど。笑)が食卓に並ぶことはありませんでしたが、学生の頃にちょっとした都市伝説のように「アボカドって、森のバターって言われてるんだって~」とか「醤油をつけて食べると、まるで鮪の刺身なんだよ!」と噂が広がって私も知って、どんな食べ物なんだろう?とずっと興味津々でした。
そんな私がアボカドを初めて食べたのは、社会人になってからでした。
会社の近くにあったちょっとお洒落なお店で、ざっくり言うとアボカドと鮪の刺身がごま油と醤油ベースで和えてある料理があったんですね。
それが、噂に聞いていたとおり、こんなにもトロトロで鮪の刺身に合う食べ物があるんだ!と衝撃でした。
それ以来、私も家でもアボカドを食べるようになりまして早30年近く経ちますが、私は未だにアボカドの食べ頃のベストタイミングを見分けることが出来ないでいます(◞‸◟)
一般的なアボカドの情報としては
- 皮の色こげ茶色に変化したら食べ頃
- 皮を指で軽く押してみて、適度な弾力があれば食べ頃
- ヘタが少し浮いてきている方が食べ頃
等がありますし、私が知人から教えてもらった追加情報としては
- 形が涙のしずくみたいに先端が少し細くなっていて
- ヘタが取れ無くなってしまっていないもの
を選んだ方が、切った時に中が痛んだりしていない確率が高い?のだそうで、そのような情報をもとにちゃんと選んでいるつもりなんですけど、アボカドって、相変わらず私的には食べごろを見極めるのが難しいです。
まだ少し皮が緑で硬めのを買ってきて、ヘタの辺りを触ってみてちょうど良さそうな柔らかさになったなと思って切ってみると、中は既に黒く傷んでグチャグチャになっていたり。
かと思えば、皮がこげ茶を少し通り越して黒くなってきて食べごろかな?と思って切ってみたら、まだまだ硬くて食べれるレベルじゃなかったり。
でも一番残念なのはやっぱり、ちょうど熟れ具合が良さそうだと思って買ってきてその日のうちに切ってみたら、食べれるレベルじゃないくらい中が傷んでいた時かな。
スーパーでは「買ったアボカドを切って傷んでいたら交換します」と書いてくれているけど、なんか、もう少しで晩ご飯って時間にわざわざ交換に行けないし、行けたとしても面倒だし。
そして今日も、しっかり皮がこげ茶色になってヘタの周りが少し柔らかいアボカドを選んで、「どうか食べごろであってくれ~」っと願いながら切ってみました。
幸い今日のアボカドは、ベストな食べ頃よりもちょっとだけ早めな感じの硬さでしたが、中は綺麗なグリーンで美味しく食べれる範囲でした。
ぎりぎりセーフって感じ?(^^;
でも願わくば、もっとトロトロで柔らかくて、それでもグリーンが綺麗で黒く傷んでいないアボカドが食べたいものです。
なんでこんなに見極めが難しいのよ?おい、アボカド!
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