水害にも備えが必要な町で暮らしています

【日々の暮らし】

こちら埼玉県、本日は気温40度を記録しています。

激しい雨の季節到来

私が子供の頃は、真夏に32度~33度くらいになる日が時々あって「いや~今日は本当に暑かったねぇ~(^^;」って感じでしたし、学校の友達から「インドって気温が40度になったりしてるらしいよ!」なんて話を聞いて皆で「ええーっ?!(;゚Д゚)」と驚愕していたものですが、それがまさか日本で普通にこんな気温になる時が来るなんてね・・・

これだけ高温になると、夕立なんて生易しいものではない雷を伴ったゲリラ豪雨が毎日のように襲い掛かってくるわ、台風も次々に来るわ、太平洋では台風の玉子もじゃんじゃん作られているわで、晴雨兼用の折り畳み傘が手放せません。

そして、そんな激しい雨の影響を受ける夏場は、一級河川があって平野が広がる埼玉県に暮らす我が家は、水害に対してもアンテナを張って注意しておく必要があります

 

水害時のこの町の水深

先代の愛犬が元気で一緒に散歩をしていた頃のことです。

散歩でたま~にしか通らない道をぶらぶらと歩いていたところ、夫が突然「おおーっ!」と言いながらなにやら電柱を見上げているので、驚いて「どうしたの?」と訊ねたところ、電柱の目の高さの所に「水深6メートル」と書かれた看板があって、電柱のはるか上に赤いテープが巻かれていました。

赤いテープが巻かれている高さが、この町が水害にあって水没した場合に、実際に到達する水深のラインを表していたのでした。

こちら埼玉県は一級河川もあるし、どこまでも平野が広がっている地形なので、もしも一級河川が決壊して氾濫すると、市のほとんどの土地が浸水します。

今暮らしているマンションに引っ越してきた際に、市役所の人がマンションに来て住人たちに浸水するであろう場所の地図が示されたハザードマップなるものを配って説明会を開いてくれて、河川が決壊し浸水した場合の説明と、それに対する備えや心得などを教えてくれました。

ちなみに、うちの近辺は水深5m、うちのマンションで言うと2階住居部分の半分くらいまで浸水することになるそうです。

2階建ての一軒家だと、2階の屋根の上がギリギリセーフくらいかもしれません。

そんなわけで、町の浸水については話で聞いて知ってはいましたが、実際に道路からどこまでが水につかるかを電柱の赤いラインで見て、改めてその深さと恐ろしさを実感しました。

先代の愛犬と散歩をしつつ、もしも今、この瞬間、川が氾濫したとしたら、どこに逃げたらいいだろう?なんてことを頭の片隅で考えたりしたものでした。

 

我が家の対策

私の実家は坂道が多く、海抜的にも高台にある町なので、こと水害に関しては何の心配も無く育ってきたものですから、いざこうやって大きな河川があって平野が広がる町に住むようにってからは、水害のニュースの事も他人事ではなく、とても注視するようになりました。

台風の影響による連続的な雨で埼玉県の河川に氾濫警戒情報が出されたりすると、朝から少し緊張感を持ってニュースを見て、夫も自発的に在宅勤務に切り替えることもあります

もしも夫が会社へ行っている間に河川が氾濫したら、都内で働いている夫は安全の確保のために会社のビルに留まるか、都内のホテルで水位が下がるまで待機してから、帰ってくるでしょう。

そうなった場合、私は猫くんを連れて避難所へは行けないだろうから、マンションを出ず家に籠城することになります。

そんなわけで、雨の影響を受けやすい夏になると、我が家は地震だけでなく水害への対策も必要になるので、万が一の事を頭の片隅で考えたり、少し腹をくくって自宅避難するための備えをいつもより多めに備えるようにしています。

 

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