半月ほど前に『 「なばなぶろぐ」と「猫くん」についてのお知らせとお願い 』という記事で、我が家の愛猫の猫くんの体調不良について書かせていただきました。
腸のあたりのリンパ節に何カ所も腫れがあるのが見つかり、「リンパ節に腫れがある = リンパ腫(ガン)の疑いがある」ということで、動物病院の先生も丁寧に出来る限りの検査をしてくれました。(←この日はトータルで5時間も動物病院にいました。汗)
そしてその時点の検査結果では、「リンパ節に腫れがあるものの、最悪の結果は見受けられなかった。」とのことで少しホッとしたのですが、でもリンパ節に腫れがあるのは事実なので、手放しに「大丈夫!」とは言えないグレーゾーンなのだと先生から説明を受けました。
そこで、腸の動きを助ける薬を服用して様子を見つつ、その間に猫くんから採取したリンパ節の細胞を外注の検査機関に細胞診の検査に出して、更に詳しくチェックをしてもらうことにしました。
そして、この細胞診の結果が1週間後に出てから、ここまでの検査結果を全て集めて、東大の腫瘍専門の先生に診ていただくことになりました。
そして今日、腫瘍専門の先生に診ていただく日になりました。
リンパ節に腫れがあると説明を受けた日から今日に至るまでの約1ヶ月間の間、「まだハッキリと悪い結果が出たわけじゃないよ。」と思う気持ちと、「もしもの結果が出てしまったら…」と思う気持ちが交互に押し寄せてきて、時折なんとも言えない心細い気持ちにもなってしまいました。
そして今日もまんじりともしない気持ちで動物病院へ行きましたが、初めてお会いした腫瘍専門の先生はとても穏やかに対応してくれて、順を追ってポイントを押さえながら説明してくれましたし、質問なども遠慮なくさせてくれましたし、状況なども含めて色々と分かりやすかったです。
細胞診の結果は、今の段階では何か異常があるようなものは見受けられないとこのとでした。
そして、今日のエコー検査でも他の臓器などに問題は無く。
リンパ節も相変わらず何カ所も腫れが見受けられるものの、腫れ自体はまだ軽度レベルであることと、前回の検査から大きさに変化が無いこと。
猫くんの体調的にも、嘔吐や下痢や元気がないなどの症状はなくて。
リンパ腫だった場合の一番分かりやすい症状である体重の減少も見受けられなかったので、今の段階ではリンパ腫でなく、アレルギーによるものの可能性が高いとのことでした。
猫くんの命に直結してしまう症状ではなくて、本当にホッとしました。
良かったよぉ、本当に良かったよぉ~~~(T▽T)
なのですが。
腸のリンパ節の腫れの原因が何か?を突き止めることは難しいのだそうで、「100%アレルギーによるもの」とも言い切れないし、今後、アレルギー対応のフードに変えてリンパの腫れが治まるかも?しれないし、徐々にリンパ腫に変化していく可能性もゼロではないので、定期的な経過観察が必要とのことでした。
と言うことで、急を要する処置は必要ではないので、1ヶ月後に今日診ていただいた腫瘍専門の先生に再び予約を入れていただいて、その間に、アレルギー対応のフードも試してみたりして、様子を見ることになりました。
アレルギー対応のフードの試供品もいただけたので、さっそく今日から猫くんが食べてくれるか試してみたいと思います。
「ロイヤルカナン 療法食 猫用 低分子プロテイン ドライ (500g)」
「ロイヤルカナン 食事療法食 猫用 セレクトプロテイン(ダック&ライス) D&R(500g)」
「ロイヤルカナン 猫用 アミノペプチドフォーミュラ(500g) 」
動物病院から帰宅して、毎度のことながら緊張して疲れ果てた猫くんは、リビングのエアコンの風が来る特等席でグースカピーです。笑
今回のリンパの腫れの一件で、猫くんのこととなると我ながらこんなにもうろたえるものかと情けなくなりましたし(--;ブログでもつい泣き言のような発言が増えてしまい、申し訳ありません(--;
猫くんは大切な家族であり、可愛い一人息子でもあるので、心配する親心なのよね~と思ってご理解いただけたら幸いです。
今後も猫くんの経過に注意しながら、これからも穏やかに暮らしてくれたらいいなと切に願います。
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