私が経験した「電車内痴漢被害」胸糞トップ3 と 「電車内痴漢対策グッズ」

【日々の暮らし】

私は年齢もしっかり重ねて今はもう痴漢にあうことはすっかりなくなり清々していますが、若い頃はちょいちょい電車内で痴漢の被害にあってしまい、胸糞悪い思いをさせられました。

その原因としては、私がめっちゃ美人さんだった、なんてことは断じてあるはずも無く。笑

一番の原因は、実家の最寄り駅がある沿線の電車が、私が通学や通勤で使っていた1980年代後半~1990年代、朝の通勤ラッシュ時の乗車率は200%、そして混雑率が日本一とも言われていたほどで、その電車内の凄まじい混雑率のせいで痴漢がしやすい状況になっていたのだと思っています。

そんな痴漢の多い電車で通学通勤して、実際に電車内痴漢の被害にあった私が、これは今思い出しても胸糞悪いわぁと思ってしまう痴漢被害のトップ3を選出してみました。

 

電車通学初日

私の電車通学は、高校に入ってから始まりました。

高校へ登校初日、私としては初めての電車通学初日、朝の最寄り駅のホームの激混みっぷりに焦りつつ開いた電車の扉に向かって進めば、あとは後ろに並んでいた人たちの波に押されて自動的に電車の中に押し込まれました。

入り口では駅員さんが乗り切れなくなりそうな人たちを電車に詰め込もうとして全力で押していて、電車に乗った瞬間から位置や向きを変えることも、腕を動かすことも出来ない程ぎうぎうで、まるで押し寿司になった気分でしたね。

こうして、四方八方を囲まれて否が応でも知らない人同士が密着してしまいました。

すると、何やらお尻のあたりでサワサワと動くものがあります。

最初は、これだけ激混みだし誰かが鞄を持っている手が当たっているだけだろうと思っていたんですけど、次第に絶妙に動き出す指。

もしかしてわざとではないかもしれないけど嫌だったので、何とか少しばかりグイッと体ねじって2~30度くらい角度を変えてみましたが、離れない指。

次第に制服のスカートをたくし上げるような指の動きになって、そこで初めて「ゲッ、これ、痴漢じゃん…」と気付きました。

それからは、何度も体をねじって向きをかえてみたり、鞄をもっていた腕を少しずつ後ろに移動させたりして何とかそれ以上の被害を防ぎきって、学校のある駅で下車したのでした。

たぶん痴漢は、フレッシュな新高校生たちが一斉に電車通学を始める登校初日を狙っていたのだと思います。

卑劣で胸糞悪い痴漢でした。

 

黒いポロシャツの男

私が被害にあった痴漢の中で一番怖かったのは、付きまとってくる痴漢でした。

社会人になっても相変わらず酷い混雑率の電車に揺られて通勤していたのですが、ある日、男の手が私の脇腹あたりに当たっていて、そのまま胸の方に手を伸ばしてこうようとしたので、私は咄嗟に前に抱えていた鞄をこれでもかってほどギュッと抱きしめて、男の手を何とかブロックしました。

激混みで身動きが取れない電車の中で、どこからその手が伸びてきているのか確認出来なかったのですが、おそらく、後ろに立っている男ではないかと思いました。

なので、電車を降りる時、私はパッと振り返って、男の顔を見てやりました。

すると、黒いポロシャツを着ていて、太っているとまでは言わないけどガッチリとしていてずんぐりむっくり体型で、頭は少しハゲかかってきている中年の男でした。

そして、この黒いポロシャツの男が、次の日もホームで電車を待っている私の後ろに来ました。

「あっ…」と思った私は、電車に乗り込む時にその男から逃げるようにつり革を捕まっている人たちの間の方へ頑張って移動しながら乗り込んだのですが、ぴったりと私の後について来て、また痴漢行為をされてしまい、ここで、昨日の痴漢の正体がこの男だと確定しました。

なので、その翌日は私は乗り込む電車の車両を変えて駅のホームで電車を待っていたのにも関わらず、その黒いポロシャツの男は私の後ろに並んだのです。

そして、素知らぬ顔で人のお尻を触ってきて、恐くもなりましたが、怒りも湧いてきました。

最終的に、私は10分くらい早い電車に変えて、車両も先頭車両に変えて通勤しまして、ここまでしたらさすがに黒いポロシャツの男にも見つからなくなり、逃げきる事ができました。

痴漢にロックオンされたのは、恐怖であり胸糞悪いことこの上ありませんでした。

 

ピッタリと横に座っていた男

ある日、私は会社の飲み会があって限りなく終電に近い電車に乗って帰路に着きましたが、そんな時間だったので、都内では激混みだった電車内も乗客は下車する一方で、途中で目の前の席が空いたので、私は座りました。

座ったのはドアを入ってすぐの所の、横長椅子の一番端の席でした。

そして、気付いたら寝てしまっていて、ハッと気づいた時にはちょうど降りる駅に電車が停車していたので、私は慌てて立ち上がり、電車を降りたのです。

でも、そのハッと気づいて、立ち上がって、慌てて電車を降りた、このトータル10秒もかからなかったであろう僅かな時間の間に、私は心底胸糞悪くなったのです。

なぜなら、乗客もほとんどいなくなっていた電車内は、椅子に座っている人もポツポツと数人だけだったにもかかわらず、私の横に「カップルかよ!」と言いたくなるくらいピッタリと寄り添うように同世代くらいの男が座っていたのです。

こんなにガラガラな電車内で、何でわざわざ横に座って、しかもピッタリ体を寄せていた?

その答えは、腕組みをしながら私の横にピッタリと座って、腕組みをして隠したその手で、私の胸の横あたりをプニプニと押して触っていたから。

そして、私が慌てて立ち上がって電車を降りようとした瞬間、その男が「あ~っ・・・」と名残惜しそうな気色悪い声をあげたのです。

寝てしまって無防備だった私も悪かったですが、姑息で女々しい痴漢が胸糞悪かったです。

 

コレ良さそう!電車内痴漢対策グッズ

このように、胸糞悪い痴漢も含め何度も痴漢被害にあってしまいましたが、やっぱり若かったからかなぁ?私は痴漢にあっても「やめて下さい!」とか「痴漢です!」とかなかなか声に出して言えませんでした。

知らな人に囲まれた電車中で、声に出せたら一番良いのでしょうが、その勇気はなかなか難しいかもしれません。

そこで、今まさに電車内痴漢で嫌な思いをさせられてしまっている女性たちに、何か良い電車内痴漢対策グッズはないかな?と思って検索してみたところ、「コレ良さそう!」と思ったグッズを見つけました。

その名も、「ミニショック搭載フラッシュライト

「低電圧」が搭載された小型のフラッシュライトです。

スタンガンのように強力ではないとのことなので、よくある「ガムあげるよ~」と言われて1枚もらおうとしたら「ビリッ!」とするおもちゃくらいの感じだと思うんですけど、低電圧が搭載されているので、電車内で痴漢にあって声を出すのが難しくても、痴漢の手にビリッとさせて撃退するのに効果的ではないかと思いました。

【商品説明】

  • スタンガンのように強力ではありませんが、電車内の痴漢撃退に効果的
  • 手元灯ととして使えます
  • 付属のUSBケーブルで充電、繰り返し使用できます
  • 過充電防止機能が付いていて安心
  • 手のひらに収まる軽量コンパクト設計

【注意点】

低電圧で、スタンガンでは無いので威嚇は出来ません
低電圧ですが、イタズラなどには絶対に使用しないで下さい
小さいお子様の手の届かない場所に保管下さい
防水機能はありません。水などに濡れると故障する可能性がありますのでお気を付けください。

私が若い頃にもこのような商品があってくれたら良かったのにな~と思いました。

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