友人の息子くんの心臓が痛むまさかな原因

【日々の暮らし】

約23年前、結婚を機に生まれ育った神奈川県から現在暮らしている埼玉県へ引っ越して来た時、当たり前ですが、近所に顔見知りや友人はいませんでした。

それでも、当時は仕事に追われて家には寝に帰るような生活でしたし、私の性格的に人付き合いが得意なわけでもなければ、自分から好んで人との交流を図りたいタイプでもなかったのが幸いして、何の苦にもならずに過ごせていました。

友人との出会い

そんな私でしたが、この町に暮らし始めて3年くらい経った頃だったと思いますが、ひょんな事から顔見知りになり、その後、友人のような、姉のような、そんな存在になってくれた人が出来ました。

元々は仕事の繋がりで、とある事務所で仕事をしていた私はいつも幾つもの支店からの電話を受けていたんですけど、その中の1つの支店の人が、友人となった人でした。

いつも電話で声だけはお互い聞いていたけど、初めて会った時に「ああ!いつもの電話のぉ!あの人なんですね!」となって、ちょっと話しているうちにお互いの家も2駅しか離れていないと分かって、それ以来、お互いその職場を離れた後も仲良くしてもらっていました。

なので、退職後に友人が出産されて、私も友人の息子くんが赤ちゃんの頃から知っていますし、友人夫婦が急用の時に息子くんだけお留守番で預かって我が家で一緒にご飯を食べたりしたこともあったりして、私も夫も一人っ子なので甥っ子や姪っ子はいませんけれど、ちょっとした叔父叔母気分を味合わせてきました。笑

友人からの電話の話で焦る

そんな近所の友人でしたが、昨年、友人のご両親の介護や入院など色々な事に一区切りついて、ご主人が一旦定年退職されたことと、息子くんが無事に大学に合格したのを機に、同じ県内ではありますが、今までのようにすぐに行き来できるような距離ではない町へ引っ越されました。

昔、家族3人で観光で訪れて「なんかイイ町だな~」と思っていた思い出の町に家族3人でお引越しされたのだそうで、素敵だな~いいな~(^^)って思いました。

そして数日前、この友人から久しぶりに「元気にしてますか~?」と電話をもらいました。

友人もバタバタしていた諸々の事が落ち着いたそうですし、変わらず元気な様子で私もホッとしたのですが。

久しぶりの電話で色々と話しているうちに、なにやら息子くんが少し前に「心臓が痛い・・・」と言い出して、色々と検査が大変だったそうなのです。

驚いた私は心配になり「どうしたの?大丈夫なの?」と焦って聞くと、「それがねぇ、何でもなかったのよぉ(^^;」と、なぜか友人が苦笑い?半笑い?みたいな感じで、私の頭の上には?マークが10個くらいポンポンポンと並びました。

まさかな原因

そして、よくよく話を聞いたところ。

痛むのが心臓なだけに、大学病院まで行って色々な検査を受け、さらに、ポータブルの心臓の動きを検査する機械を24時間点けっぱなしにして検査もしたそうなのですが、結果は幸いなことに何も問題は見つからなかったそうなんですね。

それで最終的に、先生から問診で息子くんが日々の生活等について色々と聞かれたそうですが、その結果がまさかな原因だったのです。

昨年まで友人家族が暮らしていたのが、割と賑やかでとても便利な町なのです。

そんな町にある駅チカのお家で生まれ育ってきた息子くんでしたが、引っ越した先のお家が、近所にコンビニも無いようなだいぶ閑静な地域のようで、先生が導き出した答えは、端的に言うと

「引っ越した先の家での暮らしが静かすぎてストレス」

生まれ育ってきた町と新しい町の環境が、ちょっと違い過ぎたのかな( ̄▽ ̄;

それにほら、ちょうどこの春から大学へ進学して学校の環境も変わったことが重なりましたしね、もしかしたらそれでストレスに拍車がかかってしまったのかな。

ただ、もうこうなると大学病院の先生に出来ることは無くて

「早く静かな町の暮らしに慣れてね」

ってことで診察が終わったそうですが(^^;たかがストレス、されどストレス、ストレスが体に及ぼす影響って怖いなと感じたのでした。

でもまあ、大きな病気とかではなくて良かったですよ、本当に。

肝を冷やしました。

似非叔母は、友人と一緒に半笑いで心底ホッとしたのでした。笑

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