昨日、猫くんのリンパ節の腫れの再診で、2ヶ月ぶりに動物病院へ行ってきました。
猫くんのリンパ節の腫れについて、これまでの経緯
9月上旬
猫くんの異変を最初に感じたのは今年の9月に入ってすぐの頃でした。
食べ慣れているはずの主食のドライフードを急に食べなくなってしまい、いつもお世話になっている動物病院へ連れていきました。
そして、先生も最初は「この連日の暑さで夏バテでもしちゃったかな?」「ちょっと胃腸炎かな?」くらいに思ったそうですが、検査の結果、腸のあたりのリンパ節に腫れが3ヶ所もあり、その場合の一般的な先生の見解としては「リンパ節に腫れがある = リンパ腫(ガン)の疑いがある」ということになり、その日のうちに超音波検査下体膣内針吸引生検をしてリンパ腫の細胞があるかどうかの検査をしました。
結果は、幸いにも悪性のようなリンパ腫の細胞は見つかりませんでした。
でもリンパ節に腫れがあるのは事実なので、手放しに「大丈夫!」とは言えないグレーゾーンなのだと先生から説明を受けました。
9月中旬
そこで、最初に猫くんから採取したリンパ節の細胞を外注の検査機関に細胞診の検査に出して、更に詳しくチェックをして、この細胞診の結果が1週間後に出てから、ここまでの検査結果を全て集めて、東大の腫瘍専門の先生に診ていただくことになりました。
まず、細胞診の結果は、今の段階では異常は見受けられないとこのとで、腫瘍専門の先生の診察でも、今の段階ではリンパ腫でなく、アレルギーによるものの可能性が高いとのことでしたが、腸のリンパ節の腫れの原因が何か?を突き止めることは難しく、「100%アレルギーによるもの」とも言い切れないことと。
今後、アレルギー対応のフードに変えてリンパの腫れが治まるかも?しれないし、徐々にリンパ腫に変化していく可能性もゼロではないので、定期的な経過観察が必要とのことでした。
と言うことで、ひとまずアレルギー対応のフードに切り替えてみて、1ヶ月後に再診で様子を見ることになりました。
10月中旬
1ヶ月間ほどアレルギー対応のフードに切り替えて様子を見て、再び腫瘍専門の先生に再診していただきました。
検査結果は、リンパ節の腫れの箇所や大きさに全く変化はなく、他の内臓も問題は無かっため、「良くも悪くも変わりなし」でした。
腫れが大きくなっていたり急激な悪化が無かったので、今の段階では急を要するような悪性のものではなさそうだと分かりました。
でも、腫れが小さくもなっていなかったので、今後も定期的な経過観察が大切だということになり、同じ先生での再診は2ヶ月後の12月中旬となりました。
2ヶ月ぶりの再診に行ってきました
昨日、腫瘍専門の先生の予約で、2ヶ月ぶりの再診に行ってきました。
猫くんの家での様子はと言うと、アレルギー対応のフードもしっかり食べて、元気に遊び、うんちもおしっこもちゃんと出ていて、ありがたいことに何ら変わりなく過ごしてくれているので、先生の問診でも「問題は無さそうに見えています」と答え、あとは先生にお任せして検査をしてもらいました。
再診の結果は、リンパ節の腫れはまだありましたが、誤差かもしれませんがほんのわずか小さくなっているかもしれないとのことで、悪化して大きくなったりしていなくて本当にホッとしました。
そして、他の臓器に影響が出ているようなこともなく問題無しとのことで、こちらも本当にホッとしました。
とは言え、まだリンパ節の腫れはあるので、今後の定期的な経過観察が大切とのことで、まだ詳しい日にちまでは決めませんでしたが、来年の3月頃を目途に動物病院に予約の電話を入れて再診してもらうことになりました。
次回は約3ヶ月後の再診で、少しずつ再診のスパンが広がってきました。
とにもかくにも、夏に猫くんの症状が発覚した時に先生から「もしもリンパ節の腫れが悪性だった場合は、(寿命は)あと3ヶ月くらい…」と聞いた時は頭の中が真っ白になってしまいましたが、こうやって無事に元気にお正月を迎えられることになりました。
本当に良かったです!
「神様、猫くんを守ってくれてありがとうございます!」と心から思います。(無宗教無信仰な私ですが。笑)
そして、診察を終えて帰宅した猫くんは、「病院怖かったよ~(◞‸◟)ションボリ…」なのか?「ボクち検査がんばったんだからね!」なのか?どちらにせよ何か言いたげな顔で、こたつに入って座っている私の目の前10cmの所にずっと座っていたので、私もずっと猫くんを撫で続けてあげたのでした。笑







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