猫くんと暮らし始める前から、猫が好んで食べる「猫草」と言うものがあるとは聞いていたのですが、本当に草を食べるの?とちょっと半信半疑だったものの、本当に食べるなら食べさせてあげたい、と言うか、食べている可愛い姿を見たい、と思っていました。笑
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猫草を育てるセットを購入
私は時々、OKストアと言うスーパーへ買い物に行きます。
よくある一般的なスーパーで、食品から日用品、そしてペット用のフードやおやつやペット用品も売っているので、私はこちらで猫くんの好きなパウチや1本鰹のおやつを買うのですが、今年の夏頃、猫のおやつの並びに猫草を育てるセットを販売しているのを発見したので、試しに購入してみました。
キャティーマンの「おうちで育てる猫の生野菜」と言う商品で、種と土がセット(3回分)になっています。
キャティーマンとは、ペットライフのよきパートナー「ドギーマンハヤシ株式会社」の猫用品ブランドだそうです。
「おうちで育てる猫の生野菜」は、2回分・3回分・4回分の3種類の販売があります。
2回分と4回分にはエコなバイオマスプラスチックで作られた容器とスプーンが付いていますが、私が購入した3回分には容器とスプーンは付いていないので、家にある使い捨ての「耐熱」のお弁当容器でいつも育てています。
なぜ耐熱のお弁当容器にしたのかは、後ほど説明(※)したいと思います。
これまで猫草を買わなかった私がこの商品を買ってみた理由は、品質が良くて安全そうだなと思ったから。
- 商品は日本製
- 薬剤無処理種子使用
- 自分で種から育てるので余計な肥料など使われていないことが分かるので安心
やっぱり猫くんにも安全で安心なものを食べさせてあげたいのです。
猫が猫草を食べる理由
そもそも、なんで猫は猫草を食べるの?と思って、猫草を育てる前にちょいと調べてみたところ
- 毛玉を吐くため
- エン麦に含まれる食物繊維がお腹の中にある抜け毛の排出をサポート(便秘予防)
- ビタミン摂取
- 嗜好品の役割が大きいとも考えられている
とのことで、猫草は絶対に必要なものではないようですが、嗜好品としてあげるのも良さそうです。
育て方
育て方については、パッケージの裏に書かれている通りに育てました。
- 培養土を栽培プランターの中心に置いて、上から湯(約40℃)200mlを一気に注ぎ、土が完全に拡張するまで2~3分待ちます。(※)40℃のお湯をかけるので、念のために耐熱の容器にしました。
- スプーンで土をほぐして水を全体にいきわたらせて平らにならし、深さ1cm分程度の土を端に寄せます。
- 種子を全体にまいて、端に寄せた土を均一にかぶせます。
- 高温、多湿、直射日光、冷暖房の風邪を避けて、発芽を待ちます。(発芽したら日光に当ててください)(表面の土が乾いたら霧吹きなどで水をかけてください)
- 発芽後7~10日で約10cm成長したら食べ頃です。
猫草の成長はとても早くて10日ほどでアッと言う間に育ったので、さっそく葉を収穫して猫くんにあげようとしたところ、これまで猫くんに猫草をあげたことは無かったのに「早く食べたい!早くちょうだい!」と言わんばかりにニャァニャアと鳴いて大興奮。
そして喉をグルグル言わせながら、一心不乱に食べ始めたのでした。
まさか猫草がこんなに好きだと知らなかったので驚きましたし、さっそく食べてくれたので良かったのですが、食べ方があまり上手ではなくてちょっとブチャイクな顔して食べていました。笑
これ以来、今年の夏から猫草をコンスタントに育て続けて、今はもう3箱目になります。
思うに猫草は、育ったと同時に早めに食べさせてあげた方が良いような気がします。
成長して時間が経つと葉が固くなってきてしまうので、惜しむことなくじゃんじゃん食べさせてあげています。
まさに猫の生野菜、サラダ感覚です!
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