東京には水害が起きたらいてはいけない区がある?!

【日々の暮らし】

昨日からブログを始めましたが、昨日は「ブログを書く」と言うより「自己紹介を書いただけ」だったので、ある意味本当のブログデビューとなるのは今日からだと思うので、何か楽しいことでも書けたらいいなぁと思っていたのですが。

梅雨前線と台風の影響でこちら埼玉県も昨晩からかなり強い雨が降り続いていて、先ほど夕方6時頃には東京23区に線状降水帯による大雨洪水警報が出て、天気予報によると明日の昼頃まで雨が降って、雨の影響はまだまだ続くようです。

昨日のうちに買い物や所用は済ませたりしておいたので、今のところは生活で困ったことはまだないけど、スマホやモバイルバッテリーも満タン充電したり、ベランダの物を中に入れたり、やれることはとりあえずやっておきました。

江戸川区にいてはダメ?!

ところで、今回の雨の影響がヤバそうだと知ってちょっと調べているうちに、東京の江戸川区のハザードマップについて色んな人が情報を発信しているのが目につきました。

それがコチラ、江戸川区のホームページ。

江戸川区水害ハザードマップ(2019年5月発行)

多くの地域がゼロメートル地帯で区のほとんどが水没するそうで、江戸川区の公式のハザードマップは

「江戸川区 ここにいてはダメです」

とハッキリと明言していて、とにかくこの区から区民全員脱出するようにと指示しています。

東京のその昔の江戸時代、江戸の町を作るにあたって水害からどうやって江戸の町を守るかと考えて作られたのが、今の東京だと聞いたことがあります。

「関東地方に降った雨の大半が江戸川区に集まる」と書かれているのは、もしかしたらその名残りなのかな?もしかしたら、水害から江戸の他の町を守るために意図的に今の江戸川区あたりに水が集まるように作られたのか?なんて想像してみたり。

とにもかくにも、江戸川区に暮らす住民の方たちは今まさに気が気ではない状況なのではないかと…

こう言った天災が起きた時、とりあえず家族や自分の身は自分で守ることしか出来ませんが、被害があまり出ないでくれることを祈るのみです。

凄いぜ水門!

ただ、今回みたいな大雨や台風の時に河川の洪水から街を守ってくれる存在があって、それはひとえに、河川を管理している職員の皆さんと水門たちのおかげなのです。

それがコチラ、国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所。

岩淵水門 荒川放水路 | 荒川上流河川事務所 | 国土交通省 関東地方整備局
荒川上流河川事務所・国土交通省 関東地方整備局・岩淵水門 荒川放水路

埼玉県と東京都の境を流れる荒川は、途中でグイッと曲がって東京都の中心部を流れて行く隅田川と分岐します。

大雨や台風で隅田川が限界に達して氾濫しそうになったら、荒川から隅田川に流れ込む水を岩淵水門と言う水門を閉じて全ての荒川の水を荒川に流す処置をすることもあって、もしそうなった時は荒川の下流の方にお住まいの方たちは本当に気が気では無いと思われます。

とは言えですね、河川を管理する方たちも数々の水門を駆使してギリギリまで水を溜めたり、下流へ流れ込む水の量を調整したりしてくれていて、そう言った細かな調整を昨日から今もずっと続けてくれていると思うので、猛烈な規模の大雨や台風であっても何とか持ちこたえてくれるのではないかと。

川には水門が所々にあるんだなとは知っていたけど、こんなにも重要な役割を担うものだとはあまり分かっていなかった私。

改めて、水門って凄いなと思うのです。

そして、引き続き皆様も気を付けてお過ごし下さいませ。

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