今からちょうど3年前の2021年1月、私は松屋で衝撃を受けた料理に出会いました。
シュクメルリとは
その料理の名前は「シュクメルリ」。
聞き慣れない名前のその料理は、「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」とも称されていて、鶏肉をガーリックのパンチの効いたホワイトソースとチーズで煮込んだジョージア国の郷土料理なんですって。
松屋で最初にこの「シュクメルリ鍋定食」が販売されたのは2020年1月中旬~2月までだったそうですが、私はこの時はシュクメルリの存在に気づくことが出来ず食べられませんでした。
そしてその後、「第2回松屋復刻メニュー総選挙」で1位を獲得し2021年1月に期間限定で復活した時に、私はシュクメルリと出会ったのです。
始めて食べた時は、夫が駅前の松屋でシュクメルリ鍋定食をテイクアウトしてきたのですが、ニンニクを美味しく食べるための料理と言われているだけあって、フタをしてあるテイクアウト用の容器に入っていても隠し切れないほどもの凄いガーリック臭だったのを覚えています。笑
でも、ガーリックのパンチ!パンチ!パンチ!遠慮のないガーリック感が意外なほどホワイトソースに良く合って、ニンニク好きにはたまらない美味しさだったのです。
そして、2023年7月に実施された「第3回松屋復刻メニュー総選挙」でシュクメルリは再び1位を獲得し、3年ぶりにまた復刻販売が決定したとの嬉しい情報を入手しました!
今回は
となっています。
うう、楽しみだぁ~♪
松屋の公式レシピあり!
ところで、松屋で期間限定メニューでありながら大人気となり2021年に復刻発売となった時に、シュクメルリがあまりにも人気だったため、松屋が公式でクックパッドにシュクメルリレシピを紹介してくれました。
それがコチラ ↓
我が家も何度か作ってみたところ、市販のホワイトシチューの素を使うので、松屋がお店で作っているのよりも少しシチュー寄りな味に出来上がりましたが、ニンニクの量は自分で調整できるのでかなりパンチの効いたシュクメルリ鍋になりました。
ちゃんと遠からずなシュクメルリが作れて、美味しかったです。
シュクメルリでバーニャカウダ
ところで、初めてシュクメルリを食べた時に、私「この味、どこかで食べたことあるぞ?」と思ったのです。
そして、しばし考えて思い出したのは、イタリアンのレストランで食べたバーニャカウダのソースでした。
たぶん似てる、と思って夫にも「シュクメルリってバーニャカウダソースに似てない?」と聞いてみたところ、「あぁー、確かに似てるかも。」とのことだったので、その後、また松屋でシュクメルリ鍋をテイクアウトしてきて、蒸籠で野菜をいっぱい蒸かして、シュクメルリバーニャカウダを家で食べてみたのです。
すると思った通り、パンチの効いたニンニクのソースで食べる野菜は、すこぶる美味しい!
ほくほくの小ぶりの新じゃが、みずみずしい大黒本しめじのきのこだし、柔らかい芽キャベツの優しい味、人参の甘み、ネバっとおくら、マッシュルームは本しめじとはまた違った香りが良くて、あやめ蕪は色が綺麗でトロリと柔らかく、どれもシュクメルリ鍋と良く合って、バーニャカウダは大成功でしたね。
勝手に食べ方アレンジのバーニャカウダですが、ありですよ、あり。
シュクメルリは野菜もパクパク食べれる美味しさです!
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