2024年3月1日。
私の青春が再び目の前に現れました!
THE FIRST TAKE
ちょっと休憩のつもりでYouTube動画を見ていたら、懐かしい姿が目に飛び込んできました。
それは、今年結成40周年をむかえるロック・バンドREBECCAのヴォーカル、NOKKOでした。
その動画は、「一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取る」で有名なYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」(第412回)。
それにNOKKOが初登場したのです。
披露されたのは、ミリオンセラーを記録し、REBECCAのブレイクのきっかけとなった代表曲、「フレンズ」。
もうね、動画を見つけてちょっと慌てるくらいの勢いで再生してみたら(笑)、そこには間違いないあのNOKKOの姿、そして、あのNOKKOの歌声が聞こえてきました。
歌い方は大人な女性な感じになっていましたけど、声がね、もう還暦だなんて思えないキーの高さに、さすがだなぁと思いましたし、ああ~そうそう、この声、NOKKOの声だぁ~って、あまり変わっていなくて嬉しかったです。
REBECCAは私の青春
私にしてみれば、REBECCAもNOKKOの歌声も、青春そのものなのです。
1980年代、私が中学生の頃の周りの同級生たちは、ジャニーズとかアイドルとかが主流で人気だった時代でしたが、私はその手の歌手には興味を示さないキャピキャピ感の無い子供でしたが、REBECCAの歌を初めて聞いた時、一瞬でNOKKOの歌声とREBECCAの曲のカッコよさに魅了され、今で言うところの「推し」が人生で初めて出来た瞬間でした。
それからは、勉強のお供でREBECCAの曲を何十回、何百回と聞き、全科目の自分のノートの表紙には手書きでレベッカのロゴを書き、ライブ(当時はコンサートって言ってたな)も行きました。
高校生の時に行った日本武道館のライブで、NOKKOが
「私、遊園地でアルバイトしていたことがあって、着ぐるみの中に入っていたんだけど、あの着ぐるみに入っていた頃の道がこの日本武道館に続いているなんて、なんか信じられなーい!笑」
と言って笑っていて、このNOKKOにもそんな時代があったんだなって、とても身近な存在に感じて嬉しかったのを覚えています。
そうこうしているうちに、聞いているだけでは物足りなくなった私は、中学の吹奏楽部のパーカッションを経て、軽音サークルのバンドでドラムをたたき、ライブでボーカルの女の子に頼んでREBECAの曲も歌ってもらいました。
ああ、溢れ出るREBECCAの思い出、そして私の青春。
そして、今でも歌い続けてくれていること、それが何より嬉しいです。
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