「群馬県みなかみ町」からの「未だかつてない椎茸の肉詰め」

ごはん

先日ふらりと寄ったお店で、群馬県みなかみ町の物産展をやっていました。

群馬県みなかみ町

群馬県みなかみ町界隈は、自然も豊かで良い温泉宿も多く、埼玉県住まいの我が家からは電車(大宮駅から上毛高原駅まで新幹線で40分前後)でも車でも2時間程度で行ける近場なので、何度も訪れている馴染みのある所です。

観光するなら「たくみの里」、フルーツ狩りなら「みなかみフルーツランドMogitore
」、美味しい蕎麦が食べたいなら「そば処ひ乃き」、などなど個人的にお勧めするスポットは幾つもありますが、せっかくなので今回は、私のみなかみ町界隈のお勧め宿を2つほどご紹介したいと思います。

 

月夜野 上牧温泉「辰巳館」

月夜野 上牧温泉「辰巳館」は、ドラマ「裸の大将」で知られる山下清さんが手がけたはにわ風呂の大壁画がある宿で、夫婦そろって何度もお世話になっています。

写真は、辰巳館でいただいた山下清さんが描かれたはにわ風呂の絵のポストカードです。

ポストカードの左側の壁に描かれているのがはにわ風呂の大壁画で、この大壁画を実際に眺めながらゆっくり入る温泉は、なんとも昭和レトロで落ち着く雰囲気で、お肌もしっとりツルンとしてくれる嬉しい泉質です。

それと、辰巳館と言えば私が大好きなのは、何と言っても炉端でゆっくりいただく晩ご飯です。

まだ夫婦そろって若かった頃のことなのでだいぶ昔の話になってしまいますが、炉端のお食事処で給仕をしてくれた年配の女性の方たちが、私たちのことを「まだ食べ盛りね!」と思ってくれたのか?「おにぎり幾つでも持ってきてあげるからね!遠慮しないで言ってね!炉端で焼きおにぎりにして、いっぱい食べてね!」なんて言ってくれた、あの親戚の家に泊まりに行ったような雰囲気がとても嬉しかったです。

あと、毎年6月くらいには月夜野周辺では蛍の姿も見られるので、辰巳館ではホタル観賞(2023年の情報)で送迎もしてくれていて、今年もあと2ヶ月くらいで蛍が見れるのではないでしょうか(^^)

 

法師温泉「長寿館」

法師温泉「長寿館」は、山間の道を車でひた走り、どんどん周りに何もなくなっていって、どんどん細くなっていった道の突き当りにポツンとあるので、しばらく街中の喧騒から離れたいわぁと言った方にはもってこいの温泉宿です。

宿の雰囲気も明治時代にタイムスリップしたような感じになり、本当に素敵な宿なんですよね。

そして、建築されてから1世紀以上経っている有名な「法師乃湯」は自然湧出で、温泉の浴槽の底にある玉砂利の下から温泉が直接湧き出ているので、有効成分が失われることなく体に吸収されるんですって。

ポコポコと足元から湧く温泉、なかなかに貴重な温泉だと思います。

ただし、この宿に温泉は3ケ所ありますが、法師乃湯は午後8時から10時までの2時間だけが女性専用の時間で、その他の時間帯は混浴となっています。

午後の3時くらいだったでしょうかね、宿に着いて「この時間なら混浴でもまだ誰も入っていないかもしれない!」と思って、私は到着早々に法師乃湯に向かい、女性の脱衣所の方からほんの10センチくらい引き戸を開けて浴場の中をパッと見てみたところ、中には男性ばかり10人以上入っておられ、私は1秒もしないうちにピシャリと扉を閉めてすごすごと部屋に戻ったのでした(^^;

そして、晩ご飯を食べ終えてから急いで法師乃湯へ向かい、夜の9時過ぎに女性専用の時間で慌ただしく入ったものの、ゆっくりと入れなかったのがとても残念だったので、混浴の時間帯ではありましたが夜中の4時に再び法師乃湯へ行ったところ、さすがに誰もいなくてゆっくり朝風呂ならぬ夜中風呂を楽しめて、私としては一応、人生初の混浴の温泉デビューを果たしたと言うわけです。笑

未だかつてない椎茸の肉詰め

さて、ここまで群馬県みなかみ町界隈のご紹介をしてきましたが、話は本題に戻りまして。

先日ふらりと寄ったみなかみ町の物産展で、私は思わず椎茸を買ってしまいました。

なぜ思わず椎茸を買ってしまったのか?

その答えは、コチラ ⇩

巨大にもほどがある椎茸、バァァァーーーン!

からの~

椎茸の肉詰め、ドォォォーーーン!

どうですか、このサイズ感。

ちなみに、私の椎茸の肉詰めのレシピは(分量は適当なのではっきり書けませんが・・・)

= 材料 =

  • 椎茸
  • 片栗粉少々
  • フライパンに敷く油少々

(「肉だね」の材料)

  • 豚挽き肉
  • ニンニクのみじん切り 少々
  • 生姜すりおろし 少々
  • 塩こしょう 少々
  • 醤油 少々
  • オイスターソース 少々
  • ごま油 少々

= 作り方 =

  1. 椎茸の軸を取る
  2. 椎茸の傘の内側に片栗粉を振る
  3. 肉だねの材料を全て混ぜ合わせる
  4. 椎茸に肉だねを詰める
  5. フライパンに油を敷き火にかけ
  6. 肉側から焼き、フタをして火を通し
  7. 裏返して焼き、フタをして火を通し
  8. フタを取り、再び肉側に火を通して余分な水分を飛ばして完成

こうして、未だかつてない椎茸の肉詰めが完成いたしました。笑

なんか、あまりにも大きすぎて、海に浮かぶクラゲみたいに見えなくもなく・・・

ただまぁ、椎茸ももちろん肉厚でしたしね、自分で言っちゃいますけど味の方は美味しかったので、料理としては大成功です!

椎茸の肉詰めを味わいながら、久しぶりに「みなかみに温泉入りに行きたいなぁ~」っと思った晩ご飯でございました。

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