私の実家の庭には、狭いながらも草花を植える程度のブースはありましたが、さすがに野菜を育てるほどの広さは無かったので、一時期、両親は家から歩いてほんの1~2分の所にあった貸し農園を借りて野菜を育てたりしていました。
でも、子供の頃の私はさほど野菜作りに興味も無かったので、何度か畑を見に行ったことはありましたけど何か手伝いをしたような記憶はありませんし、なんだったら、両親が育てて収穫した野菜を食べた記憶も無いような気がするので、もしかしたら、両親も野菜作りへの憧れがあって貸し農園を借りてみたものの、しっかり野菜を育てることは難しかったのかもしれません。
野菜作りへの憧れ
そんな、子供の頃は野菜作りにさほど興味も無かった私ですが、年齢を重ねるごとに、自分で野菜を育てて収穫して食べてみたいなぁと言う気持ちが膨らんできました。
子供の頃は、どうしてみんな年を取ると野菜作りをするようになるんだろう?って不思議に思っていましたけど、今はあの頃の野菜作りに励んでいたおじいちゃんおばあちゃん達の気持ちが分かるような気がします。
ただ、我が家はマンション暮らしで、庭はありません。
それに、近所に貸し農園もありません。
ネットで調べてみたら、ちょっと離れた所に市営の貸し農園があるにはあったんですけど、徒歩で行けるような距離ではないし、車を所有していないのでコンスタントに通うのも難しいなぁと思うので、残念ながら諦めていました。
野菜の袋栽培
ところが先日、テレビの情報番組で、畑も要らなければプランターも要らない「袋栽培」と言う野菜の育て方を紹介しているのを見かけました。
ん?プランターも要らないって、どーゆーこと(??)
思わず食いついてテレビを見てみたところ、要は、ホームセンターなどで売っている野菜用の土を買って来て、パッケージの袋をプランター代わりにそのまま利用して野菜作りが出来るらしいのです。
「なにそれ、もうちょっと詳しい情報を知りたい!」と思った私は、すぐさまネットで検索してみまして、袋栽培についてとても詳しく説明してくれている「タイキ種苗株式会社」のサイトを見つけました。
【すぐに始められる!「そのまんま野菜畑(土)」を使って袋栽培を始めよう!】
詳しい袋栽培のやり方や必要な物は、こちらのサイトを参考にされるととても分かりやすいと思います。
私も、こちらを参考にして準備しました(^^)
なので、ここではもの凄~くはしょって手順を説明しますと
- カッターやハサミなどで袋の片面のみを切り取り
- 切り取り口を外側に2~3回折り返し
- 袋の底の方にドライバーやキリなどで数カ所プツプツと小さな穴を開けて排水穴を作り
- 土の真ん中にお好みの野菜の苗を植えて
- 水やりをして
- 苗の周りに支柱になる棒を刺し
- 苗が育ってきたら、⑤の支柱に枝などを誘引しましょう
と言った感じです。
オクラと米ナスの苗を植えてみました
さっそく袋栽培に必要な物を買いに行きました。
- 100円ショップで園芸用の「支柱」と「園芸誘引テープ」を購入
- ホームセンターで「培養土(14L×2袋)」と、今回私は「オクラと米茄子の苗」を購入
自転車の前カゴに土2袋を乗せて若干フラフラしながら何とか帰宅しまして(^^;
ベランダで袋栽培で苗の植え付け作業をして ⇩ こんな感じになりました。(右端のはオマケで大葉を植えました)
見様見真似で、とりあえず植え付け完了です!
ここまでは思ったより簡単でしたね。
プランターではないので、ベランダの場所もさほど取りませんし良い感じです。
後は、整枝と追肥と毎日の水やりで、初心者の私がどこまで育てられるか?
ま、何事もチャレンジってことで(^^)
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