【本当にたたかったお嫁さま】その23.挙式プランのままの挙式と言う選択

・本当にたたかったお嫁さま

前回の【本当にたたかったお嫁さま】その22.「スピーディーな衣装決め」では、

2000年7月上旬、タイミング悪くカレの仕事が激務と化していましたが、週末に何とか予定を合わせて2人で衣装選びに行くことができまして、たぶん傍から見たら、ずいぶんとあっさりとした衣装選びだなぁと思われたんじゃないかな?と思うくらいすんなりと衣装が決まりました。

そして衣装が決まった後は、細かなアレコレを決めていく打ち合わせが始まりました。

今日はそのへんのお話をしたいと思います(^^)

 

2人とも無事に衣装が決まったので、続いては、衣装を試着したまま衣装室の別ブースに移動して、アクセサリーなどの小物を決める打ち合わせが始まりました。

こちらでは、確か新郎は特に何も決めることはなくて(^^;主に新婦のベールやグローブやアクセサリーなどを選ぶことになりました。

例えば、ベールの場合、「ベールはこちらの中から選ばれますと挙式プランに含まれるので追加料金はかかりませんが、例えば、こちらのベールに変更ですとプラス3万円で、こちらの3mのロングのベールですとプラス5万円になります。」

例えば、グローブの場合、「ブローブは短いショート丈もありますし、肘の上までのロングのもあります。こちらの中から選ばれるとプランに含まれていますが、例えば総レースのショートグローブですとプラス1万円、シルクのロングですとプラス3万円になります。」

例えば、アクセサリーの場合、「こちらの中から選ばれればプランに含まれますが、例えばこちらのティアラを選ばれますとプラス8万円で、こちらのお揃いのダイヤのネックレスとセットでプラス15万円になります。」

と言った具合に、こだわりを持って選べば選ぶほど料金はそのぶんプラスになって行く感じでした。

 

そして、アクセサリーなどの小物選びを終えて私服に着替え、続いては、衣装室を出て式場スタッフの方と打ち合わせをするためのブースに移動しまして、結婚式の内容についての具体的な打ち合わせが始まりました。

こちらでは、新郎新婦のブーケ・ブートニアの花の種類やチャペルに飾る花の種類、聖歌隊の歌やパイプオルガンの曲や、挙式中にかけたい曲(CD)はあるか?とか、写真撮影の写真の焼き増し枚数等について決めました。

例えば、ブーケ・ブートニアの場合、「挙式は12月と言うことで、この時期に選べるお花のラインナップはこちらになります。そしてこの3種類の中から選ばれますと挙式プランに含まれるので追加料金はかかりませんが、その他のお花ですと、お花の種類ごとにプラス料金が異なってかかります。また、こちらのラインナップに無いお花をご希望の場合も対応できますが、さらに追加料金がかかります。」

例えば、挙式中の聖歌隊の歌や曲については、「新郎新婦入場の時のパイプオルガンの演奏や、挙式中の聖歌隊の歌は、こちらの曲のままであれば挙式プランに含まれますが、違う聖歌をご希望だったり、挙式中にかけたいご希望の曲がありましたが事前にCDを持ち込んでいただいてかけることも可能です。その場合はまた別料金となります。」

等々、挙式の内容についても自分たちの希望になるべく対応してくれるようになっていて、さすがだなと思いましたが、対応してもらえば対応してもらうほど追加料金に反映される感じでした。

 

こうして、半日がかりで衣装選びと挙式の打ち合わせを終えることが出来まして。

私たちは結局、これらの選択肢の全てを「挙式プランに含まれているもの」の中から選んだのでした。

こんな種類もありますよ~こんな素敵なのもありますよ~と色々と見せていただけば、確かに本当にどれも素敵で、思わず「3メートルのロングベールにしちゃおうかな…」とか「ティアラとお揃いのダイヤのネックレスもいいな…」とか思いましたけどね。笑

でも、ちょっと冷静になってみれば、挙式プランに含まれているものたちだけでも、十分に素敵で可愛いかったのです。

なにより、2人で思い出の結婚式が出来れば、それでいい。

それだけで十分だなと思った結果、挙式プランのままの挙式をすると言う選択をした私たちでした。

 

こうして結婚式の大まかな打ち合わせが終わり、ちょっと他人事だったような結婚式もずいぶんと現実味を帯びてきました。

あとは、12月の挙式までにやらなければならないこともまだまだ色々あるので、頑張らないと!と改めて思いましたし。

何より、母がこれからどう出てくるか?また何をやらかしてくるか?と言う問題もあって気の抜けない状況は続いていましたが、絶対に負けずに無事に結婚式をするぞ!と心に誓ったのでした。   ~ つづく ~

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