長崎伝統料理「ハトシサンド」を食べてみた!

ごはん

台風10号の影響を受けて日本全体が翻弄される週末となっていますが、皆さまご無事でしょうか?

台風の遅すぎるスピードと動きが謎過ぎて、こちら埼玉県でも不安定な天気が続いています。

ハトシさん?サトシさん?

窓の向こうの景色が見えないほど強い雨がザッと降り出したかと思えば、次に窓の外を見た時には雨は止んでいて、それじゃあちょいとスーパーに買い物に行こうかな~と思って身支度を整えていると、その間にまた激しい雨が降り出していたり。

こんな調子なので、本当は駅前にあるスーパーまで自転車で買い出しに行きたいところだけど(駅前のスーパーが品揃えが良くて安いので我が家の主戦力)、天気が不安定過ぎて自転車での買い出しは無理なので、この週末は近所のスーパーで足りない物をちょっとだけ買い足してやり過ごすことにしました。

そんなわけで午前中、長傘片手にてくてく歩いて近所のスーパーへ買い物に行ったのですが、何やらこの週末限定で「長崎フェア」をやっていて、長崎の食品が並ぶコーナーが作られていました。

そしてそこで「ハトシサンド」なるものを発見。

ハトシ?

ハトシさん・・・サトシさんとかではないの?

ハトシさんと言う人が作ったサンド・・・なの?

その場に立ちつくして頭の中でグルグルと考えてしまい、そのネーミングがやけに気になった私は、思わず1個手に取り購入し、食べてみることにしました。

ハトシサンドとは

帰宅して、さっそく「ハトシサンドとは何?」とネットで調べてみました。

ハトシサンドとは、江戸末期〜明治時代に中国福建省から長崎に伝わった、エビのすり身を食パンに挟んで蒸して油で素揚げした長崎伝統料理なのだそう。

そして、ハトシは「蝦吐司」と書き、「蝦」はエビ、「吐司」はトーストを意味するとのこと。

・・・なるほど、なるほど、サトシさんを間違ってハトシさんと言っていたわけでもなく、ましてや、ハトシさんが作ったサンドでも無いことが判明しました。

日本にはまだまだ色んなご当地料理があるもんだなぁ。

ハトシサンドにハマる

初めて出会ったハトシサンド、せっかくなのでお昼ご飯でさっそく食べてみました。

今日の長崎フェアで買ったのは、株式会社 長崎杉蒲 のハトシサンドです。

油で揚げてあるパンだけど思ったほど脂っこさはなく外はさっくりした食感で、中はむき海老入りすり身で、海老の蒲鉾が入っているカツサンド、みたいな感じでした。

私はこれまで、サンド系のパンで蒲鉾のようなものが入ったパンを食べたことはありませんでしたが、海老の風味がしっかりしているからか、揚げたパンと海老のすり身の具が良く合っていて、とっても美味しかったです。

この組み合わせはちょっと新発見と言いますか。

もっと全国的に広がっていてもいいのにと思いましたね。

量も、2人でちょっとつまむのにちょうど良かったです。

日本全国色んな食べ物があるけど、また一つ、美味しいものに出会えてラッキーな日になりました(^^)

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