夫のお母さんは、いつでもどこでも「ラーメンが食べたい!」と答えるほど、とにかくラーメンが大好きな人でした。
そんなお母さんの血を引き継いでいる夫も、お母さんほどではないにしてもラーメンは好きで、そんな夫と結婚した私も夫の影響を受けてラーメンを食べる頻度が増えました。
なので、これまで夫婦そろってけっこう色んな店のラーメンを食べてきましたけど、実は私、札幌・博多と並んで日本三大ラーメンの一つである「喜多方ラーメン」を食べたことがありませんでした。
それには理由がありました。
夫が若かりし頃に喜多方ラーメンを食べたことがあったそうですが、当時は白濁の豚骨ラーメンとか、背脂チャッチャとか、とにかくこってり系のラーメンがブームだった時代で、夫も若かったのもあってこってり系のラーメンの方がやっぱり美味しく感じたそうで、あっさりした醤油のシンプルな喜多方ラーメンはちょっと物足りなく感じたそうです。
それ以来、ラーメンを食べに行っても喜多方ラーメンが夫の選択肢に入ることが無くて、私も食べる機会が無かったと言うわけです。
でも先日、録画しておいた「おにぎりあたためますか」の福島県の放送回を観た時に喜多方ラーメンが出てきまして、これがとっても美味しそうで、私が「食べてみたい!」と夫にリクエストして、初めて喜多方ラーメンを食べに行ったのでした。
向かったお店は「喜多方ラーメン坂内」
福島県喜多方市に昭和33年に創業した老舗の喜多方ラーメンの店だそうです。
私は定番の「喜多方ラーメン」、夫は「ねぎラーメン」をチョイス。
見た目はおにぎりあたためますかの番組内で見た通り、醤油ベースの透明で綺麗なラーメンです。
さっそくいただいてみると、スープはよくある醤油ラーメンよりもとてもマイルドで、いわゆる「お店のラーメン」にしては薄味だと思うんですけど、基本的に薄味が好きな私にはとても美味しくて、かなり好みの味でした。
そしてチャーシューが、油っこくないのにとろとろな感じで、これまた好み!
麺も少し平打ちっぽくツルツルで美味しかったですね。
ねぎラーメンは喜多方ラーメンにネギをトッピングした感じでスープはたぶん同じなんですけど、マイルドな醤油スープに長ネギが馴染んで、これまた美味しかったです。
で、あれほど「こってり系のラーメンの方が美味いんだよな…」と言っていた夫も、月日が流れて50代になったからか?久しぶりに食べたさっぱり系の喜多方ラーメンは、めちゃめちゃ美味しかったそうです!笑
人間、味覚はどんどん変わるもんですね~
美味しいと思えるものが増えて、幸せなことではありませんか。
とにもかくにも、私にとっては初めての喜多方ラーメン、そして夫はお久しぶりの喜多方ラーメン、50代夫婦の胃袋を掴んだ喜多方ラーメン、もしや食べたい時に食べれたりしないかな?と思ってネットで検索してみたところ、なんと、喜多方ラーメン坂内さんが喜多方ラーメン坂内ブランドを立ち上げていて「生麺」の販売をしてくれていました♪
「坂内食堂」の味を受け継いだ喜多方ラーメン坂内は、太目のちぢれ麺に、とろける焼豚とあっさりとした醤油ベースのスープが特徴です。
お取り寄せでもこだわった
- 「平打ち熟成多加水麺」 お店で提供している麺とまったく同じ麺をお届け。
- 「特製焼豚」 余分な油を落としてトロけるような柔らかさに仕込みました。カロリー控えめなのにボリュームたっぷりの特製焼豚。
- 「特製豚骨スープ」 豚骨の旨味だけを時間をかけてじっくり炊き出したあっさりしているのにコクがある透明スープ。
が、4食セットになっています。
内容量は、生めん165g×4袋・スープ40ml×4袋・煮豚240g(120g×2袋)・味付メンマ60g×1袋
あ!メンマも付けてくれているの、嬉しい!
そして消費期限は、10℃以下の保存で配送日を含め5日間となっております。
夫婦2人で4食を消費期限5日間なら、余裕だな。
これで、50代夫婦の胃袋をがっつり掴んだ喜多方ラーメン、いつでも食べられます。
わーい!
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