今年の秋はどうしてこんなにトマトが高いの?

ごはん

最近、トマトの価格がめちゃめちゃ高くないですか?

1個198円とか、安くて158円とか(・・;

トマト大好きなのに、お弁当にプチトマト入れたいのに、なかなか手が出せません。うう…

2024年 秋 どうしてこんなにトマトの価格が高いの?

この時期、高値になっている野菜は何もトマトだけではないのですが、トマト好きとしては出来ることなら少しでもトマトを食べたいし、どうしてこんなに高値になっているのか理由を知りたい!と思って、ちょっとネットで調べてみました。

すると、幾つかの理由が重なっていることが分かりました。

理由その1 : トマトは暑さに弱い

今年の夏は猛暑で、暑さと湿度が苦手な私自身も色んなダメージを受けましたが、暑さに弱いトマトも同じだったみたいです。

気温30℃以上が続くと、花が落ち実が付きにくくなり、収穫量が減り、暑さで実が割れやすくなってしまうそうです。

理由その2 : 収穫時期のズレ

今年は暑さのせいで、夏のトマトの収穫が例年より早くなってしまったのに加え、長引く暑さのせいで、秋冬のトマトの植え付けが遅れたとのこと。

この収穫時期のズレによって、今年2024年の秋はトマトの供給が減り、高値になってしまっているそうです。

理由その3 : トマトの産地でも問題あり

トマトの産地は、暑い夏~秋は北海道や青森などで栽培され、寒い秋~冬は熊本県や愛知県などで栽培されるそうです。

でも、今年の夏の暑さのせいで産地にも問題が出てしまって、夏~秋の産地の収穫早く終わってしまったのに、秋~冬の産地の生産の準備が整っていなかったことで、供給が減ってしまっているとのことでした。

原因は暑さだけではない

結局、今年は何もかも猛暑が問題だったのか!と思ったのですが、実は今年の夏は、トマトにとって不運が重なってしまったみたいです。

理由その4 : 病気と害虫

トマトは病気や害虫の影響を受けやすい野菜で、葉かび病や斑点病などの病気だったり、春~秋にかけて「コナジラミ」と言う虫が発生し、その虫が「黄化葉巻病」という病気を誘発するのだそうです。

そして、2024年9月のヤフーニュースで「タバココナジラミ大量発生」「トマトの病気ウイルス媒介」の記事も出ていたとのことで、病気と害虫の対策が今年は特に大変だったんだなと知りました。

 

そんな様々な過酷な状況をなんとか乗り切って、無事に成長してくれたトマトが、今現在スーパーに並んでいるトマトたちと言うわけです。

そりゃぁ、1個198円だってするのも当たり前ですね(^^;

そんな大変さを何も知らなかった消費者の私は、もっと安くならないかなぁ~なんて言ってしまっていましたが、トマトの生産者さんたちだって、トマトだって、頑張ってくれているのです。

でもトマトは食べたい!からトマト缶に助けてもらう

そんな2024年のトマトの諸事情を理解したので、今現在の高値については納得した私ですが、お財布事情的には厳しいままなのでフレッシュトマトを買うのは今は諦めて、トマト缶でトマトを味わうことにしました。

近所のスーパーでトマト缶1缶100円。

缶詰って、ありがたい。

ありあわせの野菜を細かく刻んで、オリーブオイルでニンニクとあさりを軽く炒めて、トマト缶と水、コンソメと塩・コショウで味を調えて煮込んで、クラムチャウダーにしました。

 

ここでちょっと余談ですが、クラムチャウダーって、二枚貝と野菜を煮込んだスープの総称だそうです。

故に、一口にクラムチャウダーと言っても、地域によって色んなタイプのスープがあるらしく、日本でメジャーな白いクリームスープで作られるのはニューイングランド風で、今回私が作ったみたいなトマトを加えた赤いスープのはマンハッタン風らしいです。

何で日本ではニューイングランド風が広まったんだろう?と、ふと疑問に思いつつ。

パスタも、ケチャップたっぷりナポリタン。

トマトを欲するあまり、赤い食卓となったお昼ご飯でございました。

ふるさと納税返礼品の【訳あり】トマトが嬉しい!

なかなか自分でトマトを買うのは厳しいお財布事情な我が家ですが、ふるさと納税で【訳あり】のトマトがリーズナブルな価格で返礼品でいただけるのが、とてもありがたく重宝しています。

参考までに(^^)

スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました