以前、ぶらぶらと散歩をしている時に、青森ひばの専門店の「ひば工房」と言うお店を見つけました。
気になって店内に入ってみたところ、青森ひばの専門店と言うだけあって檜葉の木でつくられた製品がズラリと並んで販売されていて、お店に入った瞬間から、ひばの素朴で爽やかな香りに包まれました。
その香りに一瞬で癒されたような感覚を、私は今でも忘れられません。
私はひばの香りが好きなんだなぁ~と気付いた瞬間でした。
なので、その時はひばの風呂桶とか風呂イスとか、台所のまな板とか、何かひばの製品を購入したい!と思ったんですけど、これがまぁ~私のお財布事情ではどれも手を出すことが出来ませんで(^^;結局、ひばチップを購入しました。
ひばの効果
それ以来、私はひばチップを定期的に交換しながら、今でも家の中で活用しています。
なぜなら、ひばには「ヒノキチオール」と言う成分が含まれていて(ヒノキチオールという名前だけどヒノキにはあまり含まれていなくて、青森ひばに多く含まれる成分)、
- 防カビ・抗菌効果
- 消臭効果
- 防虫効果
- リラックス効果
があるからです。
カビに強い!菌に強い!ウイルスにも強い!
色々な菌やウイルスと闘うこのご時世、めちゃくちゃありがたい成分だなぁと思うのです。
私の「ひばチップ」の使い方
では、私の「ひばチップ」の使い方をご紹介してみたいと思います。
お風呂
ひばチップをネットに入れて、1つは、お風呂場(ボディータオルとかをかけておく所)に吊るしています。
ひばの香りで「リラックス効果」と、お風呂場の「防カビ・抗菌効果」の一石二鳥です。
お風呂に入るとひばチップが湯気を吸って、かなりほんのりとではありますが、香りを放ちます。
温泉旅館の豪華なひばのお風呂とまでは行きませんけど、石けんでもシャンプーでもない自然の香りを微かに感じながら入るお風呂は、なんかイイ感じです。
ちなみにですが、ひば自体が防カビ・抗菌効果があるので、お風呂場にずっと吊るしっぱなしにしていても、チップがカビたことは今まで一度もありません。
玄関
もう1つは、玄関の下駄箱の上に置いています。
玄関の「消臭効果」と「芳香」で活躍してもらっています。
玄関ってやっぱり1日中履いていた靴を脱ぐ所ですし、来客とか宅配の業者さん等の家族以外の人が来た場合、最初にその家のニオイを感じるのってやっぱり玄関じゃないですか。
ひばの香りが万人受けするかどうかは分かりませんが、少なくとも、靴を脱いだニオイがするよりはひばの香りがした方が絶対に良いはずと思い、ひばチップを下駄箱の上に置いています。
靴
そして、ひばチップを買うとサイズは不揃いなので、大きいチップはネットに入れてお風呂場や玄関に置いていますが、細かいチップは、不織布のお茶パックに入れて小分けにして、下駄箱の靴の中に入れています。
靴と言えばもちろん「消臭効果」と「抗菌殺菌効果」のために利用しています。
あと、ひばチップは「除湿効果」もあるとのことなので、汗をかきがちな足元の除湿にも役立ってもらっています。
クローゼット
あと、細かいひばチップと言えば、同じく不織布のお茶パックに入れて小分けにしたものを、クローゼットの中にちょっと置いたりしています。
少量なので服にひばのニオイが付くことはありませんので芳香効果と言うわけではないのですが、市販のクローゼット用の防虫剤と一緒にプラスアルファでひばチップを置いています。
余談
最後に余談ですが、以前は和室の出窓など部屋の方にもネットに入れたひばチップを置いていたのですが、猫くんが我が家に来てから、部屋には置くのをやめました。
なぜなら、猫の嗅覚は人間の約10万倍なのだそうで、私がひばの香りは良い香りだなと思う程度でも、猫くんにとっては強い香りになってしまうかもしれないからです。
香りを楽しむだけならお風呂場で、と言うことで。
あと、ひばチップの効果の期間は使用環境にもよりますが、3カ月~1年くらいで香りが薄れてきたら、別売りのオイルを垂らして香りを追加するか、もしくは、香りが薄くなったチップも湿気の気になる場所に置いて防カビ材として利用できます。
ちなみに私は、オイルは買わずに、1年ごとにひばチップ自体を交換しちゃっています。
ひばチップを交換するにあたり、我が家はマンション住まいなので庭も無いため可燃ごみとして出してしまっていますが、庭があるお宅であれば、植木の土の上に敷き湿度の調節や雑草防止にもなり、チップはいずれ土に還るので、最後まで使い道は様々です。
そしてちょうど今、楽天で「てづくりの家具・雑貨工房T−factory」 の 日本製「青森ひばチップ1kg」 が、お試し価格 1,000円 で販売中です!
これは、本当にありがたいお値段です。
私も先ほどさっそくポチッと購入いたしました。
今年もひばチップを交換して、活躍していただきたいと思います。
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