今年の春闘について独り言

【日々の暮らし】

先週、夫が勤める会社でも今年も春闘が終わったそうです。

物価上昇に対応するためのベースアップだったようで、労働組合の要求額と会社側の提示額には数千円ほど開きがあって、結果的には会社側が最初の提示額にプラス千円で決着がついたとのことです。

昨年の春闘では即日満額回答だったと聞きましたが、さすがに2年続けては無理だったみたいですねぇ。

ちょっと残念ではあります。

 

とは言え、社員全員のお給料を上げると言うことは、それなりに会社の負担になるのは分かるし、一度ベースアップしてしまったお給料は途中で下げるわけにもいかないだろうし、それが原因で会社が傾いてしまうなんてことになったら、それこそ本末転倒ですからね。

むやみやたらに「とにかくお給料上げてくださーい!」とは言えないですね。笑

なのですが、夫から聞いた話によりますと

  • 今年度の収益は、昨年度を上回っていました
  • でも、今年度の目標成績には達成しなかった
  • だから満額回答は出来ない

と言うことだったらしく、「え?昨年度を上回っていたのよね?」と、ちょっと疑問がわきました。

だって、昨年度を上回っていたのにも関わらず「目標成績が達成していないから」がまかり通るのであればですよ、会社側は毎年のように絶対に達成できないような目標成績をかかげさえすれば、毎年「目標成績に達成していないから」が通用することになるし、これから先ずっと満額回答しなくて済むことになるのでは?と思ってみたり。

まあ、夫が勤める会社がそんなに汚い事をするとは思ってはいませんけどね。(希望的観測(笑))

でも、きっと私のような疑問を持った社員は夫を含めけっこう沢山いるんじゃないかと思うので、出来ることなら、春闘という正々堂々とした交渉の場で「目標成績はコレでしたが、今年度の成績はコレでした。」と、はっきりとした数字を公表すれば、社員としても会社の回答にもっと納得がいくものになるだろうなぁと思ってみたり。

フェアで行きましょうよ、フェアで。

 

あと、こうやって会社が頑張って給料を上げてくれたとて、それを上回る増税に、物価高騰などなど。

いつの間にかいとも簡単に税金は増やされて、国民からお金が湯水のようにむしり取られているのだから、手取りが増えることもなければ、生活が楽になるなんてこともなくて、焼け石に水感満載ではありませんか。

今の日本政府、馬と鹿なのかな?

うん、馬と鹿なんだな。

馬と鹿じゃないとこんな状況になるわけがないもんね。

トランジション、まさにそんな時代に突入したなぁと感じますし、日本人のみんなもさすがに気づき始めていると思う今日この頃。

どうか良い方に向かって行けますようにと、切に切に切に願わずにはいられませんです、はい。

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