前に駅前商店街の福引のガラガラをしていただいたバジルの種があったので(2袋あったので、たぶん夫と私と1袋ずついただいたのだと思われます)、1ヶ月くらい前にとりあえず1袋をベランダの小さめのプランターに種蒔きしたのですが、どーゆーわけか?待てど暮らせど一向に芽が出てきません。
もしかして、ウチは縦長タイプのマンションでビル風が強いため、プランターの表面の柔らかい土ごと種も風に飛ばされちゃったのかな?と思って、気を取り直して、残りのもう1袋の種を再び蒔きました。
すると、しばらくして芽が出てきたのか?小さな小さな緑色のプツプツとしたものが土の表面に現れたので、園芸用の土に混入した雑草の芽じゃありませんように〜なんて思いながら水やりをしたり、洗濯物を干す時などにちょいちょい様子を見ていたのですが。
それから数日後のある日、いつものようにプランターを見てみると、緑色のプツプツが綺麗さっぱり消えて無くなってしまっていたのです。
ややっ?!(;゚Д゚)
芽が小さすぎて、またプランターの表面の土ごと飛ばされてしまったのかなぁ・・・?
でも、ベランダにそんなに土なんて落ちてないし・・・?
かと言って、出て来た芽が枯れた痕跡も無くて、根こそぎ姿を消しているところをみると、やっぱり土ごと飛ばされたとしか思えないし・・・?
そんな感じで理由は分かりませんがとにかく2袋も種を蒔いたバジルが一向に育たない状況が続いていました。
ところが今朝、その原因が分かってしまいました。
鳥です。
朝、和室の出窓の障子を開けた時にベランダのプランターに少し大きめの鳥がとまっていて、私の姿に驚いて慌てて飛び去って行きました。
その鳥の名は、我が家では「くちばし黄色」と勝手に呼んでいる鳥で、マンション下の公園でもよく姿を見かけるんですけど、正式には「ムクドリ」と呼ばれています。
ボタンインコよりも少し大きくて、色はグレーっぽくて、くちばしと足が黄色なのが特徴です。
どうやら、種をなのか?新芽をなのか?は分かりませんが、とにかくムクドリがプランターをついばんでいたみたいです。
あんなに小さなプランターの、あんなに小さな芽なのに、ムクドリもよく見つけたなぁ〜などとちょっと感心すらしつつ、根こそぎバジルの芽が消えていた理由が発覚して、ガックシ(^^;
まあ、野鳥の食糧になっているならタダでいただいた種なので食べさせてあげてもいいけれど、でも、ちょっとはバジルの成長も見たいし、ジェノベーゼなんか作れたら最高だし・・・うう。
もうこうなったら、近所のホームセンターへバジルの苗を買いに行って、苗から育てるしかなさそうです。
夏に美味しいジェノベーゼを食べるぞ!おーっ!
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