昨年から家計簿を続けていますが、まだ時々、細かい部分で迷走しています。
迷走しては、ちょっと改善してみて、試してみて、それの繰り返し。
いつになったら「よし、これで我が家の家計簿はバッチリ!」と思えるだろう?
って言うか、思える時が来るのでしょうか?笑
武士の家計簿
そんな迷走を続けている私に「ねえ、見て見て!見て欲しい!」と言わんばかりのタイトルの映画を発見しました。
その名も、「武士の家計簿」
この映画の原作は、著者:磯田道史さんの「加賀藩御算用者」の幕末維新。
2003年4月に新潮社(レーベル:新潮新書)から出版された書籍です。
映画は2010年12月に公開、DVDは2014年6月発売となっています。
堺雅人さん主演の、9年も前の映画でなんですね。
【映画解説】刀ではなく、そろばんで、家族を守った侍がいたー
実在の家計簿からよみがえる、激動の時代を知恵と愛で生き抜いた、一人の侍と家族の物語。
タイトルと映画解説を見た瞬間に興味をそそられ、そして、なんだったら我が家の家計簿の何かの参考にならないかとさえ思って観たのでした。
そして、そろばんで家族を守った武士の役の堺雅人さんは、うってつけの配役だったねと思ったのでした。笑
本当の話だった?!
昔、実在した家庭の、実際の家計簿の話なのです。
ある程度の脚色はあるでしょうけど、大元が本当の話だったとはとても驚きましたし、興味も倍増でした。
その家計簿には、その日買った食材から、借金返済に充てたお金まで、キッチリ書かれていたようで、その家計簿を現代の人が読み解き描かれた映画(本)は、実に興味深かったです。
そして、今も昔もみんな笑顔で乗り切ろうと頑張って暮らしているのは同じなんだな〜って思うと、昔の人だと言うことを忘れて、時代を超えてもの凄く親近感が湧きました。
そして家計管理と言うものは、今も昔も必要な作業であり、やっぱり簡単なことでは無かったんだなとも思いましたね。
だから、これまで家計管理をないがしろにして過ごしてきてしまった自分を反省する気持ちになってみたり、この期に及んでまだたまに挫けそうになる自分に「もうちょっと頑張ろうや」と声をかけてみたり。
偶然知って観た映画でしたが、今の私には何気にエールとなった作品でございました。
良い映画に出会えました。
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