家計簿作りと家計の見直しの参考になればと日商簿記3級の勉強を始めてみましたが、年齢的なものなのか、もしくはただ単に私の頭の問題なのか、1度でスッと理解するのが難しくて同じWEB講義を2度も3度も見ているので、勉強はなかなか進んでいません。
あー、やだやだ。
でも、「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」 byスラムダンク安西先生
勉強の方はぼちぼちで続ければいいかなと思いつつ。
それよりも私は先日のブログにも書いた
「家計簿とは、月々の収支だけじゃなくて、資産も負債ももれなく把握することが大事なんですよ」
がとても気になっていたので、我が家の唯一の負債である住宅ローンについてちょっと考えてみました。
マンション購入時の住宅ローン
我が家がマンションを購入したのは、夫(所有者)が28歳の時。
それまで全く「家を買う」なんてことは考えていなかったのに急にマンション購入を決めたものですから、頭金にまわせたのは100万円ポッキリ。
当時はあまりよく分かっていなくて、とりあえず頭金を払うんですね?くらいな感じで払ったけど、今思えば、住宅と言う大きな買い物の頭金が100万円だけと言うのは後々のローンの事を考えたらまあまあ無謀なことだったんじゃないかと思うんですよね。
それにそもそも、よく住宅ローンを組めたなって。笑
そんな感じで、何も考えずに当時MAXだった35年ローンでスタートしました。
当時は銀行の長期住宅ローンみたいのが無かったので、住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)で借りて、さらに確か当時は住宅金融公庫でも今の「フラット35」のような借入時に返済完了までの金利が確定するプランが無くて、最初の10年間は固定の低金利で10年後に金利が上がるようなプランしかなかったと思います。
なので、これまで計画的にとかではなく本当にテキトーに数回の繰り上げ返済と、10年後の住宅金融公庫の金利が上がるタイミングで銀行の金利変動型の住宅ローンに借り換えを1回しました。
その結果、今現在ローンがどのくらい残っているのか?完済予定がいつになっているのか?お恥ずかしながら私は把握していませんでした。
なので、これを機に再確認してみました。
どうする?残りの住宅ローン
そのうえで、電卓片手にちょっと考えてみたわけです。
「何となく切り良い感じで50歳の年で完済になるように(←夫、年下です)頑張って繰り上げ返済しておいてみる?」とか。(←なんかもう…このへんが既にテキトー…)
「いやいや、やっぱり無理して生活防衛費は減らさない方が良いのでは?」とか。
「今現在の銀行の住宅ローン金利は、いったいどれくらいなのか?」とか。
そして確認してみた結果、今は借り換えをした銀行の住宅ローン金利もさほど高いわけではないと分かりました。
このくらいの金利なのであれば、我が家がマンションを購入した時に今みたいな銀行の長期住宅ローンがあったら良かったのになぁと思ってしまいましたが、でもこればかりは、今更言っても仕方ないと言いますか、生きている時代のタイミングと言うものがありますから、残念がっても仕方がないですね。
そんなわけで、今のこの銀行の金利なのであれば、ここで無理して繰り上げ返済をして生活防衛費を減らしてしまうのはやめておこうと思いました。
つまり、今のまま住宅ローンを毎月返済していくことにしたのでした。
チャレンジとしてはほんの少しでも前進
色々と改めて確認したり調べてみた結果、これまで通り「今のまま住宅ローンを毎月返済していくことにした」と言うことは、「家計の見直し」と言う点では、結局なにも改善されないと言う結果になりました。
でも、分からないまま把握していないままただただ「ローンだから」と払い続けていた物の中身を知ったので、気持ちがちょっとスッキリしましたね。
ただこうやって把握してみたり考えてみたりしてるだけでも、牛歩のごとくではあるけど家計簿チャレンジとしては前進しているのではないか?と思ってみたり。
気になる世の皆さんの住宅ローンのスタンス
世の皆さんは、住宅ローンについてどんなスタンスで返済されて行ってるんだろう?
何を差し置いても住宅ローンは1日でも早く完済する、なのか?
それとも、月々の生活の負担にならないようにローン年数は長く設定する、なのか?
ちなみに、私の周りの知人は50代になってから住宅を購入した人が結構いまして、中には
「 今から一番長いローンを組んだのよ。完済するまで長生きしているか分からないしね。そうしたら残ったローンは住宅の保険があるから、払わなくて済むじゃない♪♪ 」
みたいな、どこまで本気で言っているのか分からないような強者もいて、そーゆー人それぞれの考えに何が正しいとか正解とかは分からないけど、あまり自分の参考になった事はないです。笑笑笑
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