もうだいぶ前のことなので詳しい情報までは分からないのですが、テレビ東京の「男子ごはん」と言う番組で台湾ロケをやった放送回がありまして、その番組の中で、国分太一さんと栗原心平さんが「魯肉飯(るーろーはん)」なる料理をめちゃくちゃ美味しそうに食べていて、私もどうしても魯肉飯を食べてみたくなってしまいました。
台湾客家料理「新竹」
ただ、私も本場の魯肉飯が食べたい!と言っていきなり本場の台湾まで食べに行くことは出来ないので、日本で本場の魯肉飯を食べることが出来るお店を「食べログ」で検索してみました。
すると、「台湾ツウの方も納得の味」とコメントされていた、台湾客家料理「新竹」と言う店を発見しまして、休暇の夫を誘って食べに行ってみました。
台湾客家料理「新竹」は、仲御徒町駅から徒歩2分、ちょっと裏路地にありました。
そして、私はもちろん「魯肉飯」、夫はお店の方におすすめしていただいた「客家飯」を注文しました。
運ばれてきた料理は、パッと見た目はどちらもお肉と青菜と味付け卵がご飯に乗っていて全く同じように見えましたが、魯肉飯は程よい八角の香りがする少し甘めな味付けで、客家飯はお店のお母さんが「1年漬け込んで作った高菜が入っている醤油味よ」っと説明してくれた通り、ベースは醤油味で自家製高菜の香りとお肉が良くマッチしていて魯肉飯よりご飯の進む少し濃い味付けで、どちらもとっても美味しかったのです。
本場では八角をもう少し効かせているそうですが、味のベースは本場の味を大切にして作られているとのことで、大満足の美味しさでございました。
それにしても、テレビで行ったことも無い国の料理を見て美味しそうだなぁ~食べたいなぁ~と思って、すぐに本当にその料理が食べれるお店が見つけられる日本って、凄いなぁと思うし、ありがたいですね。
この日以来、私はすっかり魯肉飯が大好きになりました。
家でも美味しい魯肉飯が食べたい!
こうして幸運なことに本場の魯肉飯の味を味わってみることが出来た私でしたが、また食べたくなる度に仲御徒町まで足しげく通えるほど家は近所ではないことと、日本で言うところの豚の角煮を、もっと細かく切って煮込んで味付けをちょっと変えたら、それらしく魯肉飯が作れそうな気がしなくもないなと思いまして、レシピを検索してみたんですね。
すると、レシピも色々ありましたけど、意外にも?味の素のCookdo的な?魯肉飯の味付けが簡単に出来る「魯肉飯の素」みたいなものが色んなメーカーから発売されていることを知りまして、料理なんて簡単で美味しくできるのならそれに越したことはない私としては、即座に「魯肉飯の素」に飛びつきました。
それで、幾つかの「魯肉飯の素」を買って試しに魯肉飯を作ってみたのですが、私が「これが魯肉飯の味なのね♪」とインプットしてしまった台湾客家料理「新竹」の魯肉飯の味に近いものが見つからなくて、なかなか納得いかなかったんですね。
それでも別の「魯肉飯の素」を試し続けていたところ、ついに、台湾客家料理「新竹」の魯肉飯の味に近いと感じたのが見つかりました。
それが、意外にも原産国・製造国が日本の、dfe「ルーロー飯の素」でした。
dfe「ルーロー飯の素」
こちらが、dfe「ルーロー飯の素」です。
作り方は、豚バラ肉を1cm角に切って(私はもう少し大きめにカットしました)、フライパンにごま油少々入れて炒めて。
豚肉に火が通ったら水400ccとルーロー飯の素を入れて、弱火で30分煮込むだけ。
なんて簡単。
ご飯に小松菜炒め玉子と煮込んだ豚肉を乗せて、ルーロー飯の完成です。
なかなかに本格的な味付けで、やはり台湾客家料理「新竹」の魯肉飯の味に近いと思いとても美味しかったですし、魯肉飯と言う料理自体がお肉のボリュームもあって、満腹満足なご飯となりました。
家で本場の味が簡単に味わえる幸せ、最高だぁ~♪♪♪
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