今現在、我が家の収入は夫の1馬力です。
でも、私は夫の収入を詳しく知らないのです。
正確に言うと、夫が勤める会社はペーパーレス化で給与明細を発行していなくて、データは会社の夫のパソコンに届いているそうですが、そのデータをわざわざ転送してもらってまで見ようと思わないと言いますか、見せてもらって年収や税金等でどれくらい天引きされたかを知ったところで、実際問題、サラリーマン家庭において手取り額は変わらないもんなぁと思っていて(^^;
なので、私が知りうる夫の収入は、通帳に振り込まれる毎月のお給料と年に2回のボーナスの、いわゆる手取りの額だけであり、私が家計簿をつけてやりくりするのは、手取り額の範囲内の話になるし、気にかけるのは、減税対策とか会社の給与形態の話など手取り額に直結する話になります。
4月の新年度からの我が家の手取り額がどうなるか?ちょっぴり気になる3月です。
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春闘の闘について
ところで、1週間ほど前だったでしょうか、家で仕事をしていた夫がふらりと仕事部屋から出てきて
「ウチ(の会社)も春闘だって。今日が1回目の交渉だって。」
と言われたのですが、まだ決着も付いていない話なので
「うん、それで?」
と聞くと、夫曰く
「何で春「闘」なんやろ。そろそろ春闘って言葉は止めればいいのに。会社と社員が闘うって、何なん?会社と社員がWIN-WINになるのが大事なんやし。」 と。
お、なるほど、なるほどね。
確かに、会社と社員は、本来は闘う関係ではないはずですよね。
と言うか、業績によって随時会社が社員に還元していれば春闘とかしなくても済むんだろうに、っと思ってみたりしましたけど、そんな簡単な話でもないのかな(^^;
ともあれ、結果は即日満額回答とのことでした。
増税だらけで物価が高騰している昨今、会社の心意気、素直にありがたく。
企業の形態
そしてもう1つ気になっているのは、新年度から夫が勤める会社の形態が変わるとでも言うのかな?
それに伴って、給与形態も変わるのだそうです。
だからと言って、今よりもお給料が減るようなことは無さそうっぽいので、そこは最低限ホッとしていますけど、もしかしたら?あわよくば?春闘とは別に今よりも少しお給料が上がってくれたりはしないだろうか?と、ちょっぴり期待してみたりもしていて、そのへんがどうなるか?4月を前に少し気になっています。
だってだって、私たち夫婦は「失われた30年」と言われている日本で、まさに30年くらい前に社会人になって30年間コツコツと働き続けて今に至っている世代ですからね、そろそろ少しでも良くなって欲しいと切に思うのです。
チリツモ
そして新年度を前に、やれることをやっておきました。
まずは、旧NISAから新NISAへ切り替わったタイミングで、設定内容の変更をしました。
最初に設定変更するのが面倒だったりもしましたけど、1度やってしまえば、後はしばらくそのまま粛々と投資を続けるだけなので楽なもんです。
続いては、ふるさと納税と医療費控除の確定申告です。
昨年は、私の通年の通院の他に夫が五十肩の治療とリハビリに通ったのもあって、ほんの2千円程度でしたがギリギリで10万円を超えたので、確定申告できました。
カードリーダーでマイナンバーカードを読み込み、e-Taxで自宅から簡単に確定申告出来て、便利な世の中になりましたね。
以前は、病院や調剤薬局などの領収書を全部、月ごと・日にち順にまとめてから、税務署まで行って提出しないといけなかったのは、かなり手間でした(^^;
こうして、資産運用も出来る範囲でして、所得税の還付 ・住民税の控除を受けて、返礼品をいただいて生活の足しにして。
どれも微々たるものですし、手間もかかりますけどね、それでもチリツモなのです。
さて、この春もあれこれありまして、新年度からの我が家の手取り額は、いかに?
大袈裟だけど「人事を尽くして天命を待つ」みたいな気分の3月です。笑
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