自宅で「手打ちうどん」作りチャレンジ

ごはん

1月の下旬頃、何を思ったのか?夫が突然「手打ちうどんを作ってみるのだ!」と言って、うどん粉を買ってきました。

うどん文化

夫が買ってきたうどん粉を見て、私は真っ先に「手打ちなら、うどんじゃなくて蕎麦じゃない?」と思い、夫についこの疑問を聞いてしまいました。

すると、関東で生まれ育った私は「蕎麦屋」は身近な存在で、鍋焼きうどんやたぬきうどんなどを食べるのも近所の蕎麦屋でしたが、高知で生まれ育った夫にとっては「うどん屋」の方が身近で、逆に蕎麦屋ってあまり住んでいた町になかったとのこと。

まあ確かに、四国と言えば香川県の讃岐うどんが有名ですからね、同じ四国の高知もうどんの方が圧倒的にメジャーなのかもしれませんね。

手打ちうどん作りに必要な道具は2つだけ

そんなわけで、うどんを打つために必要な道具

  • シリコン製の「クッキングマット(40×60cm)
  • 麺棒

を買いました。

 

手打ちうどんに必要な道具はこの2つだけ。

意外と道具をあれこれ買い揃えなくても作れることが分かりましたし、クッキングマットなんかはうどんでなくてもスコーンやベーグルやピザ生地を作る時とかに使い道がありそうなので、買っておいてもいいなと思いました。

手打ちうどん作りチャレンジ

ネットで手打ちうどんの作り方を色々見て調べてみたところ、どの作り方もおしなべて

「生地をねかせて」 → 「生地をビニール袋に入れて足で踏む(または練る)」

を繰り返すので、1日がかりの作業になることが分かりました。

レシピを、検索すると色んな方の色んなこだわりの分量や作り方があったので、自分に合いそうな作り方を選んでチャレンジするのが良さそうだなと思いました。

そんなわけで、見様見真似で夫の手打ちうどん作りチャレンジがスタートです。

材料 (およそ4食分)

  • 手打うどんの小麦粉(中力粉) 500g
  • 水 235ml~240ml
  • 塩 25g
  • 打ち粉 適量 

作り方

    1. お昼頃からうどん粉と塩水を混ぜて
    2. 生地を丸くまとめ
    3. まとめた生地をビニール袋に入れて足で踏み踏み(②と③を「3度」繰り返す)
    4. 再びまとめた生地を、乾燥しないようにビニール袋に入れ常温でねかせる(30分~1時間くらい。生地を指で押した時に反発して少し戻るようになればOK)
    5. ねかせた生地をビニールから出して、陶芸の菊練りのように練る
    6. 最後にまとめた生地をビニールに入れて、もう一度ねかせて(20分くらい)

7.マットに打ち粉をふりながら、麺棒で生地を伸ばし。

8.さらに打ち粉しながら、折り畳んで。

9.これまた打ち粉をしながら、うどんを切る。(※切ったうどんにも打ち粉をしないとうどん同士がくっ付いてしまうので、打ち粉をお忘れなく。)

初めてのチャレンジにしては、なかなかの出来栄えです。

この時の注意点は、切る時も、切ったうどんにも、けっこうしっかり打ち粉をしておかないと麺と麺がくっ付いてしまいそうになったので、打ち粉たっぷりがポイントだと思いました。

手打ちうどんは釜玉で

初めて作った手打ちうどんは、せっかくなのでシンプルに味わいましょうと、釜玉にしました。

しっかり10分ほど茹でて、流水でしめて水を切ったうどんに、

  • 醤油少々(めんつゆまたは白だしでもOK)
  • 小ねぎ少々
  • 生卵1個

をトッピングして、完成です!

食べた感じは、さすがに本場讃岐うどんほどの強いコシはありませんでしたけど、意外にも?普通にうどんになっていましたね。笑

でも、麺をちょっと薄く伸ばし過ぎてしまったようで、わりと細目のうどんだったので、もう少し太目でもいいねと2人の意見が一致しました。

そして、私は初めて釜玉でうどんを食べたのですが、TKGならぬTKU、茹でたてのつるつるうどんに生卵がからんで美味しかったです。

私の人生初の釜玉うどんが夫の手打ちうどんって、けっこう貴重な経験かも。

どうもごちそうさまでした。

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コメント

  1. こはるおと より:

    こんにちは。
    うどんの手打ちってすごいですね!そして美味しそうですね。

    私は福岡の者ですが福岡でもうどんは愛されてて、すごく身近な存在です。
    この記事に惹かれるのもやっぱりうどん好きなんだろうなと思います(笑)

    記事を見てるだけでも楽しかったです。

    • なばな なばな より:

      こはるおと様、こんにちは。
      お返事が遅くなってしまい、すみません。
      うどんの記事を楽しんで読んでいただけたようで、ありがとうございます、とても嬉しいです!

      まさか自宅で手打ちうどんを作ることになるとは思ってもみなかったので、夫が作ると言い出した時は正直「本当に作れるのぉ?」と半信半疑だったんですけど(笑)、意外と作れるものなんだなって分かりました。
      なんでもチャレンジしてみるものですね。

      福岡は(とんこつ)ラーメン文化かと思っていましたが、うどんも愛されているのですね!
      つゆは讃岐うどんのようにおダシなのでしょうか?
      あっ、もつ鍋など鍋の最後にうどんとかも美味しそうですね(^^)

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