割り込む人に物申す

エッセイ

以前、人の背中にくっ付きたがるコバンザメな人々にうんざりして物申す記事を書かせていただいたことがありましたが。

先日は知人と会いデパートに入っているお店でランチをすることになったのですが、何の因果か?色々なシチュエーションで割り込む人々に遭遇してしまい、地味にイラッとさせられたり、え?どーゆーこと?と呆気に取られたりしたので、今日は割り込む人に物申したいと思います。

ビュッフェにて

平日の昼間だからか?それともデパートのある場所柄なのか?それともたまたまだったのか?その日デパートに来ていたお客さんの年齢層がけっこう高めだなと感じました。

そしてランチはビュッフェスタイルだったので、めっちゃ食べる気満々で私もお皿を手に好きな料理を取り始めたのですが・・・

一人のお婆さんが、料理が並んでいるテーブルは沢山あるのに、え?なんで?ってくらい私にピッタリとくっ付いて料理を取り始めました。

最初は私も気しないようにして料理を順番に取りながら少しずつ横にずれて行ったのですが、そのお婆さんは「私もそれが取りたいの!ちょっと!早くどきなさいよぉ!」と言葉では言っていなくても言わんばかりな感じで私が手を伸ばす料理に手を伸ばします。

なので、私は途中で料理が並ぶテーブルの反対側に移動したんですけど、何故か?偶然か?お婆さんも付いてきて、また私と同じ料理に手を伸ばすのです。

こんなに料理が沢山あって、フロアーも広いのに、なぜに人を押しながら割り込むように料理を取るのだ?

これには正直イラッとしました(--;

お持ち帰りブースにて

ランチの後、知人と私は同デパート内にあるお寿司屋さんへ行きまして、名物で評判のお持ち帰り用のあなご寿司を見ていました。

いわゆる家族へのお土産ってやつです。笑

お持ち帰り用のお寿司等はお店の外(入り口のレジの前)の冷蔵ショーケースに並んでいて、欲しい商品をレジの人に渡して清算するようになっていて、最初はお持ち帰りブースには私たち以外には誰もいなかったのですが・・・

人が人を呼ぶと言いますか、人が何かを選んでいるのを見ると気になって人が寄ってくると言いますか、あなご寿司などを見ていた私たちを見つけた人たち(年配女性ばかり)が「何?あれ何?何見てるの?」とか言いながらどんどん集まってきたのです。

そして、「あら、お寿司ね!あなご寿司ね!」「美味しそうじゃない!」とか言いながら私たちを押しのけて前に入ってきて、私たちは「あら?あららら~?」と思ってる間に後方に追いやられてしまいました。

なんかまるで、満員電車に乗っていて駅に着いた途端に降りる人に押し流されてドアの外に出るような、あんな感じ。笑

とりあえず、知人も私も果敢に横からもぐり込んであなご寿司だけGETして清算して来ましたけども、2人して呆気にとられましたね(^^;

デパ地下の和菓子屋にて

続いてデパ地下へ移動して、ちょっと買い物がてらぶらぶらしていた時のことでした。

私は老舗のとある和菓子屋さんで、豆大福を買おうと並んでいました。

お客さんの皆さんはショーケースの前に一列に並んで、先頭の人から順に注文して買い物をしていて、「やっと次は私の番だ♪」と思っていたら・・・

後ろからかなり高齢の老夫婦が、私とショーケースの間にずずずい~っと入ってきました。

ショーケースの近くで和菓子をじっくり見たいのかな?と思った私は、一歩移動してショーケースから離れてあげたのですが、老夫婦はそのまま私の前に割り込み、さっさと注文を始めたのです。

この日3度目の割り込み案件に、え?マジで?と思いつつ、さすがにちょっとため息が出てしまいましたね。

 

割り込む人って、どんな心理なのかな?

ただ単に無神経なのか?

それとも周りが何も見えて無いのか?

もしかして確信犯か?

マナーや配慮とかって、年齢を重ねた人ほど出来る、出来るようになる、って訳では無いんだなぁ。

そう思うと、私もこれから年齢を重ねていくにあたり「これからも気をつけ続ける気持ちや心がけが必要だわな。」と、改めて思った日となりました。

お前らみたいな婆さんにはなるものかっ!うおぉぉーっ!!!

エッセイ

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