埼玉県で暮らしている私は、この冬はまだ雪にお目にかかってはいないんですけど、天気予報などを見ていると、今年の冬は例年にも増して日本海側や北海道などで積雪量が多くて大変みたいですよねぇ。
さらに、今日からまた強い冬型の気圧配置となって、日本海側を中心に東日本太平洋側でも内陸を中心に積雪の可能性があり、数日は大雪が続いて積雪が増えるらしいじゃないですか。
ニュースや色んな方のＳＮＳで目の当たりにする、大雪の大変さとか、大雪による事故とか、映像で知る大雪の現実の景色とか。
この寒さの中で停電している地域や、水道管が破裂したり凍ってしまって水が出なくなった家や、大雪の中でも雪かきが欠かせない危険とか大変さとか、皆さんのご無事を祈るばかりです。
実は私は２０代の頃の数年間、梅雨頃～初冬までの間は会社を休まずありんこのようにせっせと働き続け、多少の貯金もして、冬になると有給休暇をまとめて使って（と言ってもトータル１０日ほどでしたけど）雪山にこもってスキーやスノーボードをしていたような時期がありました。（毒親のいる実家から銀世界へのひと時の現実逃避（笑））
なので漠然とですが、雪が降る地域への憧れがずっとあったんですね。
夏の暑さも厳しくなくて過ごしやすいだろうなとか、雪景色は綺麗だろうなとか、雪の降る町での暮らしを経験してみたいなとか。
老後に雪の降る町で雪景色を見ながら暮らすのもいいなとか。
なので、長野県とか新潟県とかに住んでみたいと思ったこともありますし、近年では札幌へ久しぶりに旅行で行って雄大な景色とか美味しい料理たちに感動して、北海道（札幌）に住んでみたらどんな感じなのかなぁ～なんて想像してみたりしました。
雪まつりもさぞ綺麗だろうと思いますしね。
でも、この冬の大寒波の色々なニュースを見て、雪と暮らすと言うことの本当の現実を垣間見たような気がします。
そして、憧れと現実は私の想像以上に違うものなのだと知ったと言いますか、自分の考えはずいぶんと甘いものだったんだなと気づきました。
例えばですよ、私のこれまでの人生の中で一度でも雪の降る地域で暮らした経験があれば、今からまた雪の降る地域で暮らすことがあったとしても、対処法などを知っていて何とかなるかもしれません。
もしくは、親戚などが雪の降る地域で暮らしていて近くへ引っ越すとかであれば、色々とアドバイスをしてもらいやすいかもしれません。
でも、雪や寒さへの対策や対処法を何も知らない私が、いきなり親戚や友人知人が誰もいない雪が降る地域へ行って暮らせば、いとも簡単に命に関わる事態なりかねないのではと・・・（－－；
どんなに憧れていたとしても、現実的に無理なのかもなぁと思ったのでした。
とにもかくにも、今日からまた数日間の大雪で被害が出ませんように。
くれぐれも気をつけてお過ごし下さいませ。
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