30代の後半の頃の私は派遣会社に登録して仕事をしていて、半年~1年ほどの契約期間の仕事の依頼を受けては仕事をして、その仕事が終わると次の仕事の依頼が来るまで1ヶ月~2ヶ月くらいは家でのんびり過ごし、また仕事の依頼が来たら仕事をする、みたいな感じで、ゆるいけどコンスタントに仕事をしていた頃でした。
そして、ちょうど1年くらいやっていた仕事が終わって、次の仕事の依頼もまだ来ていなくて、家でのんびり過ごしていた頃のことです。
あまり詳しいことを書くと身バレしそうなので控えますが(^^;夫婦そろってお世話になっているお店があったんですけど、ある日、いつものように私は一人の客としてお店にうかがったところ、お店のご主人と奥さんに「なばなさん、うちのお店手伝ってもらえませんか?」と急にスカウトされまして(笑)、ちょうど仕事が途切れていた時でもあったので、しばらく働かせていただくことになりました。
こうして私はそのお店で働き始めまして、しばらく経った頃、意外にも?お客さんに外国人の方もけっこう多いんだなと気付きました。
大半がアジア圏(特に中国とか韓国)でしたね。
それで、私も仕事なので外国人のお客さんの対応もしていたわけなんですけど、対応すれば対応するほど、私はアジア圏の外国人の方に聞いてみたいことが出来ました。
お店のご主人は真っ当にお商売をされている方なので、もちろんお店も評判が良く、だからこそ私もずっとお客さんとしてお世話になっていましたしね。
でも、アジア圏の外国人のお客さんの多くが、コチラが品物を渡すと、食い入るように品物をチェック!チェック!チェック!
そして、お会計をすると「え?レジ打ち間違えた?(汗)何か疑われちゃってる?(汗)」とコチラがドキドキするほど、何か物言いたげにレシートを上から下までチェック!チェック!チェック!
そして、日本人のお客さんには言われたことが無いような訳の分からない言い分や皮肉めいたことを会計時に言われることが多かったのです。
・・・は?
って感じでしたね。
それで、当時の私はただただ不思議だったんですよね。
日本人って物を買ったり代金を支払うことに、もの凄く細かい人だったり、よっぽどの事が無い限り、普通に「ありがとう〜」て感じになるじゃないですか。
実際、そのお店のご主人の仕事っぷりに文句を言う日本人のお客様は私は見たことはありませんでしたし。
でも、アジア圏の外国人の方は必ずと言っていいほど上記のような行動をされるので、他国では、店で会計する時にこのように厳しくチェックを入れたり一言物申すのが、もしかして当たり前なことなの?
どーゆー意図での言動なのか、知りたいなぁ?と心の中で思っていたのでした。
でも近年、日本に住むアジア圏の外国人の人口が増えてきて、日々の暮らしの中で沢山の外国人の行動を目にするようになって、私、今になって分かりました。
アジア圏の外国人の方たちがお店の品質に厳しい目を向けているわけでもなければ、高い品質を求めているわけでもなかったんだなって。
だって、お店の品質は日本人のお客さんには評判が良かったのですから。
結局のところアジア圏の外国人の方たちって、何が何でも粗を探してイチャモンのような?言いがかりのような?ことを言って、あわよくば料金をタダにさせたかっただけなんだなと。
お店の人が提供するサービスや品質などに感謝する気持ちはないお国柄なのねと、今になってやっと気づきました。
これは人種差別じゃないですよ、私が見たただの事実です。
そらぁ、インバウンドで日本人が大変な目に合うのも当然よね。
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