もうだいぶ前のことになりますが、とあるテレビ番組でタンポポを日本で言うところの「おひたし」にして食べている人を見たことがありました。
タンポポが食べられると知ったきっかけ
あまり詳しくは覚えていないのですが、日本に来日されていた外国人女性の方を密着取材していて、確かその女性は、昼間は学校へ通い夕方からはアルバイトをして生活しながら、女優だったか?声優だったか?を目指している方だったように記憶しています。
そして、その方の生まれ育った国ではタンポポは普通に食されている食材だそうで、学校から帰宅途中、住宅街のそのへんのコンクリートのすき間から生えて花を咲かせているタンポポを見つけては収穫して家に持って帰り、そのタンポポをサッと洗って鍋に沸かしたお湯で湯がいて、おひたしのようにして食べていたのです。
その様子を見た時に私は、
「え、タンポポって食べれるん?・・・苦そう。って言うか、YOUのお国ではタンポポは草原のような場所で育ったりしていて見た目も衛生的にも綺麗かもしれないけれど、日本の、しかも住宅街の道端で咲いているようなタンポポは、犬のお小水を栄養源にして育っている可能性が高いだろうから、ばっちいのでは・・・(・・;」
なんてことが気になって、ちょっと心配さえしたのですが、でもそんな日本のタンポポ事情を知ってか知らずか、その女性は「う~ん♪美味しい!」と笑顔でペロリと完食しておられました。
そんなわけで、タンポポは食べられるんだということを知った私は、何か有事がおきてしまって食糧難になった時のためにタンポポが食べられることは覚えておこうと思いつつ、でも美味しくなさそうだよなと思う気持ちも消せないまま月日が流れました。
「タンポポ茶」を知ったきっかけ
そんなこんなで数ヶ月前、人間ドックの検査結果から「もしかして私は慢性腎臓病なのでは?」と勘違いをして、腎臓の専門病院で検査を受けたことがありました ⇩
そして、けっこう焦ってネットで腎臓病について調べてみたりしたんですけど、その時に、タンポポの根や葉や茎を乾燥させて焙煎して作られるノンカフェインの「タンポポ茶」が、腎臓の健康にいい可能性があることを知りました。
タンポポに含まれる優れた抗酸化物質によってとても強力な抗酸化作用があるため、体内を通過する時に体内の組織(腎臓など)の機能を少し強化するのだそうです!
その他にも、余分な水分を出してくれる利尿作用や、デトックス(肝臓)、整腸作用(便秘改善)、血糖値の調整、冷え性改善、脂肪燃焼のサポートといった嬉しい効果効能があるとのこと。
っというわけで、タンポポを試しに味わってみたい私と、腎機能を少しでも保ちたい私が、ここで合致して、タンポポ茶を飲んでみたいと思いました。
「有機タンポポ茶」を買ってみた
それ以来、タンポポ茶を飲んでみたいとずっと思っていて、先日やっと、タンポポ茶を買うことが出来ました。
今回購入したのは、小川生薬の『ポーランド産有機タンポポ茶(ティーバッグ 2g×24袋)』です。
= 小川生薬 公式サイト =
= ポーランド産有機タンポポ茶 =
= 商品説明 =
- 原材料 : 有機タンポポ根(ポーランド産有機タンポポの根100%)
- 原料原産地名 : ポーランド
- ひも付き無漂白三角ティーバッグ
- ノンカフェイン
私もさっそく1杯いただいてみました。
飲み方としてはティーバッグの紅茶と同じで、カップにお湯を注いて茶バッグを入れ、3分間おいてから茶バッグを取り出して飲むだけです。
タンポポ茶の色は、麦茶くらいな感じかな。
お味については私個人の感想になりますけど、麦茶と珈琲の間くらいの香ばしさが感じられるお茶で、私としては嫌いではない味ではありましたが、後味がほんのりゴボウのような?土の香りのような?感じがしたので、タンポポ茶は好みが分かれるかもしれないなと思いました。
カフェインに弱い私にとってタンポポ茶はノンカフェインとのことで、また1つ、ノンカフェインで飲めるお茶が1種類増えたので、嬉しい限り。
あとは、美味しく飲んで、あわよくば腎臓機能の維持に役立ってくれたらいいな(*^-^*)




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