今となってはバブル景気を知らない方が幸せという考え方

【お金のこと】

私が学生の頃、世の中はまだバブル景気でした。

ラーメンを食べに行こう!と言っては北海道へ行って札幌ラーメンを食べ、焼肉を食べに行こう!と言っては韓国へ行って焼肉を食べ、タクシーを止めるためだけに手に持った3万円(チップ)を掲げてタクシーを止めて、女性はタクシー券をもらってタダでタクシーに乗って帰る。

そんな、テレビの中で見ていた社会人たちのド派手で煌びやかなバブル期を謳歌しているアホみたいな姿は、学生の自分たちが社会人になった時の未来の姿なのかと?とぼんやりと思いながら、勉強や試験や資格取得に追われて過ごしていたっけ。笑

先生すらも講義中に「今しっかり学べば、君たちが今、辞書やノートを入れているその重たい鞄の中身が、将来はお金にりますから。」なんて言って、生徒たちにはっぱをかけていました。

当時は先生すらもそんな日本経済が続くものだと思考が麻痺していたのかもしれませんね。

 

ところが、私が社会人になった時にはバブルは弾けていて、私が就活をしていた頃はまだバブルの余韻がかすかに残ってくれていたから何とかなりましたけど、私の1年後輩の人たちの完全に就職氷河期に突入してからの就活の大変さは、話を聞いてにわかには信じられないくらい大変なものとなっていました。

後輩の人たちには申しわけないけど、たった1年の差でこんなにも就職の大変さに違いが出てしまったなら、1年早く就職する学年で良かったと思ってしまいましたね。

 

そうやって、バブルが弾けてから入社した私たち世代や就職氷河期世代の人たちが身に付けていたアクセサリーは、もっぱらシルバーやプラチナ(銀色)でしたが。

バブル経済を社会人として実際に経験してきた先輩や上司たちは、ゴルフ券だとか、外旅行だとか、「お金に働いてもらうのよ」と投資の話とか、趣味嗜好がバブル感満載で、アクセサリーはもっぱらゴールド(金色ピカピカ)でしたね。

新人と先輩とのたった3~4年の差が、バブル期の境目であり、働き方も会社の福利厚生も、遊び方も服装も大きな違いとなって表れました。

 

こうして、バブル景気を経験しないまま社会人になって、それから30年以上、日本経済は上昇もせず、最近では低迷どころか悪化の一途を辿っていて、働いても働いても報われなかった世代となってしまいました。

そして、報われないまま老後に突入してしまうと考えると、なんだか悔しい気持ちになったりもします。

だけど、ただ1つ、私たち世代が良かったと言えることがあるとすれば、それはたぶん、バブル景気を経験しなかったことではないでしょうか?

だって、社会に出た最初の最初がバブル景気で日本中が浮かれた状態を経験していたら、いきなり甘い蜜を吸って「ああ、社会ってこんな感じなのか!」とそれが当たり前だと思ってしまうわけじゃないですか。

ところが、ほんの数年後に「はい、バブル期はここで終わり!」と急に言われて、甘い蜜もなくなり、それまでの輝きがどんどん失われていき、日本経済が衰退していく中で年齢を重ねたら、きっと「ああ、あの頃は良かったな…」とか「昔に戻りたいな…」なんて思ってしまっているバブル景気を経験した中高年の人はけっこういるんじゃないかと。

 

だとしたら。

バブル景気を経験することなく日本経済が回復しないまま失われた30年を生きてきた今となっては~ですけども、バブル景気を知らない方が幸せという考え方もあると思ったのです。

輝かしい昔を懐かしみ、今の現実が色あせて見えてしまう、そんな思いをするくらいなら、最初から輝かしい景色を知らなくて良かったかもね~なんて思いつつ。

処分する前の古いDVD「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を引っ張り出してきて見ておりました。笑

【お金のこと】

✨ランキングに参加しています✨

クリック ↓ で応援していただけたら嬉しいです🌷

フォローもしていただけたら小躍りして喜びます🕺

PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 ブログブログ 雑記ブログへ

 

日々の出来事ランキング

スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
 
タイトルとURLをコピーしました