猫くんが我が家に来てくれる以前は、シマリス・ボタンインコ・セキセイインコ・犬、個性豊かな小さい家族たちと暮らしてきました。
どの子も皆とても可愛かったですが、中でも犬との暮らしと言うものは、想像していた以上に豊かな時間になりました。
ペットの一生の責任を持つと言うことはお金もかかる
でもその反面、好きなだけでは一緒に暮らすのは難しいんだなと分かりました。
なぜなら、先代の愛犬は晩年に心臓病を患い、2年近く闘病して天国に旅立って行ったのですが、当たり前ですが大切な家族なので、夫も私も自分たちに出来る範囲でだけど出来るだけの事はしてあげたかったですし、日々のフードやおやつに定期的なケアの費用、心臓病を患ってからは、普段近所でお世話になっている動物病院の他に動物の心臓病の専門病院でもお世話になったりもしたので、愛犬の晩年はなかなかな医療費がかかってしまったのも事実でした。
小さい家族の一生の責任を持つと言うことは、ただ可愛がって一緒に楽しい時間を過ごすだけではなくて、お金もかかる可能性もあると言うことを学びました。
なので、人間と同じく小さい家族にも備えは大事なのです。
ペット保険ではなく、おこづかいをあげている理由
今から約17年ほど前、愛犬が1歳半で里親会から我が家に来てくれた頃は、今のようにペットショップでミックス犬はほとんど見かけない時代でした。
だからだったのか、ペット保険を調べてみても犬種には「雑種」と言うカテゴリーが無かったような気がします。(全ての会社のペット保険を調べたワケではないので、たぶんなのですが。)
なので、その当時お世話になっていた動物病院の先生にペット保険について相談してみたところ
「保険に入れなくても、毎月この子におこづかいをあげればいいんだよ。子供におこづかいをあげるでしょ、それと一緒。この子に毎月おこづかいをあげて、貯金しておいてあげたらいいんだよ。」
と教えていただいたので、我が家は愛犬に毎月おこづかいをあげていました。
そして、猫くんが我が家に来た時もペット保険について調べてみて、補償内容や料金を踏まえて検討してみたのですが、我が家の希望にマッチするものが見つけられなかったため、我が家は先代の愛犬と同じく猫くんにも毎月おこづかいをあげることにしました。
おこづかいは毎月1万5千円。
日々のフードやおやつやオモチャなどは、家族として家の生活費から出して。
年に1度の健康診断やワクチン接種や治療費などケアの費用は、備えである猫くんのおこづかいから自分で出してもらっています。
今のところさほど大きな病気や怪我もせず元気に過ごしてくれているので、おこづかいもあまり減ることなく全てまかなえていて、それなりに備えとして貯まっていってくれています。
猫くんの健康を願いつつ、小さい家族のおこづかいの話でした。
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